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SOUND_VOLTEXの編集履歴2015/09/20 12:26:10 版
編集者:λ-XXV
編集内容:関連キャラクター1人追加

SOUND_VOLTEX

さうんどぼるてっくす

コナミが2012年1月18日に稼働を開始させた音楽ゲーム。BEMANIシリーズの一つ。

特徴

演奏系音ゲーとしては珍しく、プレイヤーの担当は『エフェクター』である。

なので曲を「演奏する」のではなく「変化させる」という今までの音ゲーとは違うプレイ感覚が楽しめる。

beatmaniaのような画面構成のレーンから流れてくるオブジェクトに沿ってエフェクトをかけ、

曲終了時にエフェクティブ・レート(ゲージ)を70%以上保持していれば楽曲クリア(=TRACK COMPLETE)となる。

楽曲は主にインターネット上でのアマチュアアーティストが作成しており、毎月楽曲が追加配信されている。

それに合わせてコンテストが定期的に行われており、専用サイト『SOUND VOLTEX FLOOR』から応募できる。

もちろんコンテストで採用された楽曲が多数収録されている。

サウンドプロデューサー及び、SDVXIIでのディレクターはDJ YOSHITAKA

2013年6月5日より続編作となる「SOUND VOLTEX II -Infinite Infection-」が稼動開始した。

この作品からの譜面には「~BOOTH」までの楽曲ではボタンが分担されていたショートBTボタンとロングFXボタンの両方にショートオブジェとロングオブジェが追加されるようになっている。

またレベル7まで(※最大レベルは15)の譜面はTRACK CRASH(=クリア失敗)しても、SAVEDの有無を問わず次のステージに進めるようになった。

2014年9月27日から「SOUND VOLTEX III GRAVITY WARS」のロケテストが行われ、2014年11月20日にIIIが順次稼働開始となっている。

2015年3月には、ジェネレーターが実装された。これは、カードがデジタル印刷で出力され、そのカードをゲーム中でも使用出来るという物。同社作品のオレカバトルオトカドールと似たようなシステムを持った印刷機が筺体の隣に設置されたと思えばよいだろう。

あくまでもゲーム内オプションと言う位置づけである事、カードの出力はゲームプレイとは別料金が発生するのでご注意。

なお、このバージョンは日本国内限定である。

収録曲傾向

EXIT TUNES関連の楽曲、コナミオリジナルのアレンジ楽曲、FLOOR採用曲に加えて、2012年9月14日にはなんと同人界で一大勢力を築く東方Project関連のアレンジ楽曲が収録され、大きな話題となった。

特に東方Project関連は原作者公認のため、その後も続々と追加されている。

ボカロ曲も収録されているが、一部ではジャケット変更や曲名、アーティスト名義等が変わっている物も存在している。その辺りは大人の事情と言う事でご理解いただきたい。

J-POPアニソンカテゴリーの楽曲は収録されていないので、プレイする際は頭の中に入れておくといいだろう。

コナミオリジナル曲の一部は原曲で収録されており、解禁イベントも「POLICY BREAK」と呼ばれている。

SOUND VOLTEX FLOOR

SOUND VOLTEX FLOORでは東方Projectのアレンジ楽曲およびアピールカードのコンテストが実現、そして同人誌即売会の博麗神社例大祭にこの筐体が出展されるといった、今までに無い展開が行われた。

その他にもFLOOR採用曲の中にはBMS楽曲が含まれており、まさかの本家進出に驚くプレイヤーもいた。

博麗神社例大祭

例大祭で筺体が出展された件については上記でも触れている通りだが、2015年の例大祭では『東方ゲームショウ』で出展される事になった。しかも、今回はjubeatを初めとした他機種、maimai太鼓の達人グルーヴコースターの他社機種も同時出展という展開に…。

天下一音ゲ祭

第1回ではjubeatコナミ代表枠だったが、第2回ではSDVXが選出されると言う展開になった。

(他メーカーに関しては、機種数が限定されると言うのもあるのだが…)

公式twitterでは、第1回の課題曲になった4曲がSDVXに収録される事が予告されている。これによって、FLOWERはアレンジ版と原曲が同時存在する事になる。

基本操作

  1. BTボタン(横並びに4つ):白いオブジェにあわせて白ボタンを叩く。長いものは押しっぱなし。
  2. FXボタン(左右2つ):横長の赤いノーツにあわせて黒ボタンを叩く。長いものは押しっぱなしで、「フランジャー」「トランスゲート」などのエフェクトがかかる。
  3. アナログデバイス(左右2つ):つまみを回し、ラインをなぞるようにマーカーを動かす。主に「フィルター」系エフェクト担当。

なお、『押しっぱなし』操作を採用する他の音ゲーと違い、

  • 押しっぱなし(なぞり)が成立している間得点とコンボが加算され続ける
  • ボタン(マーカー)を離してしまった後でも押し直す(ラインに戻す)ことで判定が再開される

といった仕様を採用している。

逆に一度離したオブジェクトをそのまま放置し続けるとその分だけゲージが下がり続けてしまう。

投稿されている作品傾向

関連キャラクターや楽曲独自キャラなどのイラストが投稿されている。一方で、少数ではあるが小説も存在するようだ。

pixivでは、曲擬人化イラストに各機種名タグを付けないことを強く奨励しています!!

擬人化とは、人によって強い不快感を与えるジャンルでもあります。

その機種本来のキャラクターなどのイラストを探そうとした方々に迷惑にならないよう、SDVX及びSOUND_VOLTEXの機種名タグは可能な限り付けないようにしましょう。

関連タグ

BEMANI 音ゲー EXIT_TUNES 東方Project 東方アレンジ BMS

表記ゆれタグ

SDVX

ボルテ こちらも表記ゆれだが、記事内容は全く別物になっているので注意

余談

BEMANIを扱う同人レーベルの最大手だったDiverse Systemコミケ79(2010年冬)起こした著作権騒動によって、BEMANIアレンジのCDを頒布することが激減された。そのため、SDVXはダブスタなのではという声も聞かれる。

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