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甲骨文字の編集履歴

2015-09-23 23:32:14 バージョン

甲骨文字

こうこつもじ

大昔の漢字

概要

 3000年くらい前の中国で使われていた文字。だいたい、「鹿ふとももの骨」か「甲羅」へ掘りこまれている。

 占いに用いられ、白川静によると、「貞ふ(とう) を獲んか」という文字を書いて、焼き、がいい結果を出すまでひたすら焼く、と言う作業をしたらしい。

 その後そういうパラダイムが変わったあるいは廃れて変形した後、甲骨文の描いてある骨は貴重な漢方薬として中国人に親しまれた。ので発見した人は薬屋さんで

「この骨の産地教えろ」

と言って拒否されている。(しょうがないので薬屋さんで買いまくったらしい)

 一応中国や日本で、漢字の表記が大変変わっているのだが、ジャパニーズな甲骨文の先生方は、「漢文として」読む。てあの、レ点付けて-、これを何番目に読む記号つけて-「虹出る 咎無きか」とか読む。

 その割に、例えば家の字について白川静の「の屠畜儀礼を行った祭祀場」説と、落合淳思の「の屠畜儀礼をおこなった祭祀場 ていうか家屋の家は豚小屋(ウ冠に豕の字を二つ書く)の略字」説とかあって、紛糾もしている。

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