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毘沙門天の編集履歴2015/10/04 23:02:25 版
編集者:ボンジュース
編集内容:毘沙門天挿画                          

もしかして?⇒毘沙門(ノラガミ)

概要

毘沙門天(びしゃもんてん)とは、仏教における天部の神(仏ではない。仏は悟りを開いた存在であり、神は悟りに至っていない)。インドの財宝神クベーラが前身。

別名のヴァイシュラヴァナを音写した表記が毘沙門天で、名前の意味を訳した表記が多聞天である。

中央アジア、中国など日本以外の広い地域でも、独尊として信仰の対象となっている。

須弥山の四方を守る四天王のうちの北を守護する多聞天でもあり、四天王として描かれる場合は多聞天、単独の場合は毘沙門天と使い分けるのが一般的。

帝釈天の配下であり、夜叉羅刹を配下とする。

日本独自の信仰である七福神にも含まれ、勝負事に強いとされる。

描かれる姿は国によって異なる。

日本では唐の武将風の甲冑を着け、宝塔や宝棒を持つ姿で表される。宝塔を持つ姿が多いが、中には宝塔を持たず三叉戟を持つものもある。

中国の民間信仰では緑の顔で右手に傘、左手にねずみを持つ姿で描かれる。

チベット仏教では金銀宝石を吐くマングースを持つ姿で描かれる。

真言

オン・ベイシラマンダヤ・ソワカ

(オーム、ヴァイシュラヴァスの御子よ、成就)

派生的な姿

托塔李天王(李靖)

封神演義西遊記ではこの名前で登場している。哪吒・金吒・木吒の父親であり、他に貞英という娘がいる。宝貝は玲瓏塔。

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