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ゴルディオンハンマーの編集履歴

2015-10-13 15:40:22 バージョン

ゴルディオンハンマー

ごるでぃおんはんまー

ゴルディオンハンマーはメディアミックス作品『勇者王ガオガイガー』に登場するハイパーツール。

概要

基本データ

 全高:30m

 重量:300.0t

 最大出力:測定不能


 正式名称「グラビティ・ショックウェーブ・ジェネレイティング・ツール」。重力により発生するポテンシャル場を利用し、対象物を光の粒子に変換するツールで、理論上対抗手段が無ければ当たった瞬間に分解される。文字通り「光になれぇ!」である。

 使用に際しては、重力波の影響を防ぐためのエネルギーがガオガイガーの全身を覆い、機体全体が黄金に輝く。またマーグハンド接続時の掛け声は他のツールとは異なり「ハンマーコネクト」であり、対象を粒子変換するときは「光になれぇえええー!」と言いながら降り下ろされる。


開発の経緯

 当初使用されていた必殺技「ヘル・アンド・ヘブン」は機体にかかる負荷があまりに大きく、それを行使し続ける事でガイの体にダメージを蓄積し、十数発の使用の末機能停止寸前にまで達するに至った事を受け、このツールが開発された。

 当初は単体での運用を前提として開発が行われていたが、使い方を誤ると光子を自身も浴びてダメージを負うという難点を抱えており、実際初めて使用した際にはガオガイガーをも半壊させる程の威力を見せ付けた。

 この事例を受け、プライヤーズを駆使した「ダイヤモンドフォーメーション」が試行されるものの、これもディメンジョンプライヤーですらサポートにならない事を証明したに過ぎず、結果頑強な盾役としてマルチロボ「ゴルディーマーグ」が新たに開発され、制御を担当する事でようやく安定した運用が可能となった。


シルバリオンハンマー

 基本的にスーパーメカノイド専用ツールであるが、キングジェイダーでも使用は可能であり、ジェネレーティングアーマーによって光子を防ぐ為に介添えを必要としない。

 またその際にはGSライドとジュエルジェネレーターの相互作用により、全身を包むエネルギーも黄金色ではなく白銀色に変化、技名も「シルバリオン・ハンマー」と呼称される。ソルダートJはしっくり来たのか、ゴルディーを勧誘している。

 もっともこれは情報錯綜による、多数の目撃例の一証言に過ぎない事を留意されたい。


類似ツール

 ゴルディオンハンマーと類似したコンセプトのツールとして、世界各地のGGG支部で「モレキュル・プラーネ」や「グランド・プレッシャー」といったハイパーツールが開発されている。いずれも実践に耐えるレベルに達していたが、以下の理由からゴルディオンハンマーが採用されるに至っている。

  • モレキュル・プラーネではゾンダー核を摘出することができず、核もろとも削ってしまう。
  • グランド・プレッシャーは対象を収納する必要があるため、より巨大な対象には使用できない。

 これらのツールはTV本編への登場はないものの、派生作品にてそれぞれ1回ずつの使用が確認されている。


 そしてこれらの発展系と言えるのが、日本ロボットアニメ史上でも稀に見る超威力巨大ツール「ゴルディオンクラッシャー」である。


関連タグ

勇者王ガオガイガー

ガオガイガー ゴルディーマーグ

ハイパーツール ゴルディオンクラッシャー

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