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氷竜キリの編集履歴

2015-10-17 23:36:08 バージョン

氷竜キリ

ひょうりゅうきり

『フューチャーカード バディファイト』の登場人物。

概要

CV:愛美


相棒学園初等部六年生。主人公・未門牙王の友人。

第1話で不良中学生の雑魚山たちに絡まれていたところを偶然通りかかった牙王に助けられる。その後、第4話で牙王のクラスに転入してきた。以降は牙王と親交を深め、彼と同じくバディファイトを始める。


気弱な性格で、強い牙王に憧れているが「ずっとこのままは嫌だ」という現状に対する不満もあり、デッキはデンジャーワールドを選択した。牙王のデッキビルダーである大盛爆宇木くぐるとも交流が生まれ、後に大会に先駆けて彼らが結成したチーム「バルソレイユ」の一員となり、記録係を担当する。


ファイターとしては、デンジャーワールドの特性を理解しそれなりに高い実力を持つが、いつしかファイトの勝ち負けに強くこだわるようになり、ファイト自体を楽しもうとする牙王や風音たちの考えに内心苛立ちを覚え、強者は敬われ弱者は蔑まれるという荒神ロウガの考え方に同調するようになる。


アスモダイの助言と究極レアカード「魔狼フェンリル」を牙王のサポートで引き入れたことをきっかけにデッキを「レジェンドワールド」に移行。

その後、父の転勤により再び転校することになる。かつて転校した際に、昔の同級生から忘れられたというトラウマが蘇り、牙王たちも同じく自分のことを忘れるのではないかという不安に駆られ、彼らに別れを告げること無く相棒学園を去ることになる。


転入先の普宮第二小学校では、再びいじめグループの格好の的となってしまいファイトの強要の末に手持ちのカードを奪われるなどして失意の中にあったが、それに付け入った山崎ダビデの誘いに乗りダークコアデッキケースとバディモンスター「アイスブレイド・ジョーカー」を得て変貌。

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以降は通り魔のごとくファイターを襲撃しては彼らにファイトを強要し、勝利の証としてカードを奪っていく神出鬼没の「死神」として怖れられる存在となる。

コアガジェットは空中に浮かぶ雪の結晶型で、バディスキルは背中に三日月型のオーラが現れるというもの。


その後ディザスターの一員としてダビデにディザスターパレスへと連れられるが、そこへ乗り込んだ牙王とのファイトの末に彼の熱い心に触れて正しい心を取り戻す。ファイト後はキョウヤに「見込み違い」だと切り捨てられ、牙王によって病院に運ばれた後も意識を失ったままでいたが、臥炎カップ一回戦が行われている最中に目を覚ます。花薔薇の研究所に行き、死神としての行いを償うために奪われたバディモンスターを解放し、煉獄騎士となったタスクに捨てられたジャックを牙王に託した。その後キョウヤの陰謀を阻止するため、牙王とキョウヤがファイトしている間にディザスターのアジトに向かい、タスクと協力して祠堂とダビデを撃退する。


しかし、なぜかダークコア無しでもカードの力を具現化できるようになってしまい、それで人を傷つけてしまう事を恐れたキリは一時的にバディファイトから遠ざかってしまった。


因みに、その中性的で愛らしい外見・声色や、牙王に対する過剰とも言えるスキンシップ(出会い頭に後ろから抱きつくなど)のせいか、ネットではよくヒロイン扱いされる。


使用デッキ

不完全なパズル

君という敗北者を得て完全な物となる。ルミナイズ、不完全なパズル!


レジェンドワールドのデッキ。

当初はアーマナイト中心のデンジャーワールドのデッキを使用していた。









































ネタバレ

ここから先はフューチャーカードバディファイトの重大なネタバレを含みます!スクロールは自己責任で。















































彼の素性は、フューチャーカードバディファイト100(ハンドレッド)28話で判明する。

その正体とは、多くの異世界を滅ぼした謎のモンスター・大魍魎ヤミゲドウを封印した八人の角王の一人にしてダンジョンワールドの角王「三角水王(さんかくすいおう)ミセリア」。


ヤミゲドウの封印後、この世界に残る事になった際、彼はヤミゲドウが復活するまでの間、もうすぐ地球に誕生する予定だった知的生命体・人間として生きることを望む。その後は数万、いや数億もの年月を角王としての記憶を封印し、現在まで「氷竜キリという人間」として生きてきた。この際、ジョーカーを影の従者とする。


なお、ジョーカーは「臥炎キョウヤから与えられたバディ」とされているが、実際はジョーカーが裏工作でその位置に収まっていただけだった。

また、死神となり、牙王によって元に戻った後ダークコアなしでカードの力を現実化できたのも、角王の力によるものであった。


上記の父とは、実はミセリアとしての自分自身であり、「転勤」は正体を不審がられそうになったらそこから住む場所を変えるためであった。

悠久の寿命を持つため、人間として大切な人が出来てもすぐ死に別れてしまう運命にあり、その悲しみのあまり、記憶封印どころか自分の正体からも目をそらしてきた。


しかし、28話で本来の姿と記憶を取り戻す兆候が表れ始める。そして、牙王がバディポリスとしての任務でキリが働いているペンションを訪れた際、角王を捕らえるためやって来た百鬼の襲撃から牙王やロウガを身を挺して庇った事で角王として覚醒。砂と化した森を復活させ、一撃で百鬼がけしかけたモンスターをカードに戻すなど、角王としての力を見せつけた。


その後、28話ラストでは人間として生きてきた期間が長すぎたため、角王として戦う覚悟をつける時間が欲しいとして牙王に同行はしなかったが、牙王に「角王だろうが何だろうが俺の大切なダチだ、ヤミゲドウとの戦いが終わったらまたバディファイトしようぜ」と言う言葉をかけられ、「人間になってよかった」と涙を流して喜ぶのだった。


関連イラスト

キリくん


関連タグ

バディファイト 未門牙王

アイスブレイド・ジョーカー 死神 闇堕ち

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