概要
ナイトメアの幹部カワリーノが使用する仮面であり、コワイナーを生み出す仮面とは別物。
この仮面をつけられたものは深い絶望に沈んでしまうが、少しでも希望が残っている場合、つけることができない。
また、つけられた後でも希望を再び取り戻せば仮面を破壊することができる。
劇中ではナイトメアの幹部以外の部下がこの仮面をつけているが、本格的に本筋に関わったのは23話。
カワリーノはキュアドリームを除くプリキュア4人に対してそれぞれの心の闇を映し出した幻影を見せて絶望させ、この仮面をつけさせて意のままに操った。
このときカワリーノが見せた幻影がおおよそ女児向けアニメとは思えないほどのトラウマ映像であり(特にコマチチャンとか)、その後24話で夢原のぞみが4人を助けに行った際、4人は絶望の仮面の効力で全員レイプ目だった。そしてキュアドリームも仲間"だった"4人に取り押さえられ、仮面をつけられてしまい、5人そろって落とし穴に飛び込んでいった。
最終的には全員絶望を打ち破り、新たな力を手に入れるにいたるのだが、この一連の流れはプリキュアシリーズ屈指のトラウマとして知られる。他にも23話はプリキュア同士の喧嘩、ギリンマの超獣化などトラウマシーンのオンパレードである。
一方、最終決戦ではミルクもこの仮面をつけさせられるのだが、妖精体のまま仮面をつけられたためいささかシュールな絵面となっていた。
ちなみに、この絶望の仮面を生み出したカワリーノも、後に自らの絶望により命を落とす羽目に陥るという因果な末路を辿った。
そして……
5年後のスマイルプリキュア!にて、悲劇は再び繰り返されることになる…。……