概要
演:小南千明
羽生蛇村の小学4年生。村人の中で赤い水の影響を受けずに、わずかだが幻視が使える数少ない人間の一人でそのため周囲からの疎外感を持っている。深夜の学校で行事「星を見る会」の準備を手伝っていた際、異変に巻き込まれる。
2002年3月3日に落雷事故で両親を亡くしており、それ以来、叔母夫妻の元で暮らしている。異変後、高遠玲子と共に村から脱出しようとするが、高遠と途中ではぐれてしまう。再会したときには高遠はすでに半屍人と化していたが、名越栄治に襲われたとき頭脳屍人と化していた高遠に助けられる。神代美耶子と交流のあった彼女は須田恭也によって助け出される。異界では一度も傷を負わず、また、押入れの中で過ごした時間が長かった事により、赤い水を摂取する事が無かった為、「どうあがいても絶望」的な状況からただ一人現実世界への生還を遂げ、『SIREN2』に登場する三沢岳明を始めとする自衛隊の災害派遣部隊に救出される。
『SIREN2』ではアーカイブと三沢の回想シーンで姿と名前のみ登場。