※『それいけ!アンパンマン』のドロドロンについてはドロンコ魔王の項目を参照。
概要
CV:岩田光央
ダークフォールの五大幹部の一人で、第14話から第20話にかけて登場。五行思想の「土行」がモチーフ。土の泉を支配しており、土に関連したものをウザイナーとして操る。雨の日になると泥を吸収してさらに巨大化する。戦いの際には泥の弾を飛ばしたり、手のひらから蜘蛛の巣状の糸を出して相手の行動を封じるといった攻撃を行う。一人称は『僕』で、行動や口調は少年的なものである。他の幹部と比べ比較的身体は大柄だが、楽しそうにしているものが嫌いという根暗な性格で、小声で呟くような独特の喋り方をする。頭などが蜘蛛のような姿をしている。
知能戦は苦手であり、満と薫によって提案された作戦を曲解し、「こうすればプリキュアの力が弱くなる」と思って咲のソフトボールの練習を密かに妨害したことがある。また、満と薫に作戦を邪魔されたことがあるが、当人は犯人が誰か突き止められなかった(ブルームとイーグレットは後に気付いた)。ダークフォール幹部の中で唯一、飛行能力を持たず、移動の際には地中をモグラのように移動する。 人間の姿に変身することは出来ないが、一度だけ清掃員の格好をして強引に人の世界に紛れたことがある。
最期は泥を通じて雨のパワーを吸収して巨大化、ウザイナーと合体してさらにパワーアップするが、動きが鈍くなった上バランスが悪くなって体勢を崩すなど逆に不利になってしまい、プリキュアの反撃の前に消滅、土の塊に戻った。
映画「DX2」では、五大幹部の中で唯一復活しなかった。