CV:鳥海浩輔
人物像
木星の複合企業「テイワズ」の運送部門を担当する下部組織「タービンズ」を率いるリーダー。
長い黒髪を靡かせ、白いスーツを着こなす飄々とした見た目とは裏腹に、武闘派として名を馳せており、テイワズのトップであるマクマード・バリストンからの信頼は篤く、彼と親子盃を酌み交わす程の実力者である。漢字名は「名瀬 蛇亞瓶」。
情に厚い人情家であるが、性・婚姻意識に関しては自由奔放なスタンスを採っており、第一婦人としてアミダ・アルカを側に置きつつもラフタ・フランクランドをはじめとした幾人の女性とも交際し、彼女達の間に五人以上の子供を儲けているなど、他者を驚かせる性豪ぶりを見せる。
タービンズ保有の強襲装甲艦「ハンマーヘッド」は実質的に彼のハーレムとなっており、多数の女性と交際している一方で、彼女達とその間に生まれた子供達を家族として平等に愛しており、彼女達も名瀬の事を慕っている。
その職業柄から顔が広く、CGS社長マルバ・アーケイとも顔馴染みであり、ギャラルホルンのCGS基地襲撃から逃亡し、自身の下へ転がり込んできたマルバの要請に従い、CGSの全資産と引き換えにギャラルホルンとの調停役を買って出た。しかし、CGSの残りの資産は既に鉄華団によって接収されており、マルバが自らの資産と主張するイサリビなどの返還を求める為に鉄華団を追跡し、彼らと交渉するも決裂、戦端を拓く。
だが、戦いを通じて鉄華団の実力を認め、同時にマルバの鉄華団の少年兵達に対する扱いを知り、彼を見限ると、再び鉄華団と交渉の場を設け、彼らをテイワズの本部「歳星（さいせい）」へと迎え入れ、オルガ・イツカと義兄弟の盃を交わした。
以後、オルガや三日月たち鉄華団の良き後見人として支援する。
