概要
レアリティ | SR / SSR |
属性 | 風(SR、リミテッドSSR) / 闇(限定SSR) |
タイプ | バランス(SR) / 回復(限定SSR) /特殊(リミテッドSSR) |
種族 | 不明(登場当初はヒューマン扱い) |
CV | 田中理恵 |
ルーマシー群島で出会う、香気纏う謎多き妖艶な美女。
群島の森で知らないことは何もないと口にし、森に棲む動物には傅かれるなど、ただならぬ雰囲気に身を包む。
主人公たちと敵対する黒騎士と通じているだけでなく、主人公の父親やビィの正体を知っている素振りを見せ、一部の星晶獣とは面識もあるなど、その謎は深い。
自身の出自や主人公の追う謎についてははぐらかしつつも、時に主人公へアドバイスを送って道を標すなど、傍観者に徹しつつも導き手として長らく旅に同行していた。
しかし、帝国軍からユグドラシルを守るため、ただ一人島に残って行方不明に。
その後は微睡みの中、過去を思い出していたところ、主人公たちが力をつけて群島へ帰還。森の湖畔で再会すると自身の正体を明かして試練を課した後、一団に復帰した。
メインクエスト第14章をクリアするとSRが、クリスマス限定レジェンドガチャで『ローゼンメイデン』を入手すると限定SSRで仲間に加わる。・・・、狙ってやったとしか思えない。
更に、レジェンドフェス限定で登場する『エターナル・ラヴ』を入手することで加入するリミテッド版SSRも追加された。
容姿
栗色のロングヘアーに蒼い瞳、スタイル抜群の紛うことなき美女。バラの良い匂いがするらしい。
頭にはバラのヘッドドレス、随所にブルーローズをあしらった黒と赤のローブ・デコルテを身にまとう。スカートは腰近くまで斜めにカッティングされ、そこから覗くガーターストッキングに包まれた美脚が艶っぽい。
また、紅い宝石の付いた首飾りや服に合わせたオペラ・グローブなど、露出度の高い衣装でありながらどことなく品の良さを感じさせる。
ウエストには短剣が吊るされ、どこからともなく棘を出すことができる。
クリスマスバージョンではクラウンの高い白のもこもこした帽子をかぶり、ミニ丈の黒ワンピースの上から腰に大きく長いリボンの付いたクリスマスローブを纏う。白のニーハイブーツで絶対領域も引き続き完備。帽子とブーツには紅いバラがあしらわれている。
上限解放後には大きなバラのリースに腰かけ、宝石が散るように。
リミテッド版では、後述の別の騎空団で活動していた頃の衣装を纏う。解放後のイラストも非常にセクシーである・・・が、後述の四コマのせいで何かとネタにされがち。
性格
どこか含みのある物言いや蠱惑的な仕草、言葉遣いといったミステリアスな淑女の面と、凛とした女性の強さにあふれた面を持つ。
また、どこか達観した目線で周りを見ており、まるで永い時を過ごしてきたかのような印象を受ける。
主人公には彼(彼女)の父親を重ねて見ていたり、成長を促して見守ったりと期待しているほか、妄想が膨らむような言葉をかけてきたりもする。
団内では精神的に最も大人の女性であるため、わりと感情的になりやすいカタリナのブレーキとなる場面も多く、一団の影のまとめ役といえなくもない。
イオにはレディの先輩として様々なアドバイスを送り、自分が団を抜けた時には団のまとめ役となれるよう精神的な成長を促すなど、目をかけている。
性能
SRは継戦能力に長けたバランスタイプ。
アビリティ構成は敵1体にダメージを与えつつ確率で毒状態にする《ソーン》、使用したターンの間全てを回避する《ヘレボルスティアラ》、自分のHPを回復しながら攻撃・防御をアップする《クリムゾンドレス》。
クリスマスバージョンでは風属性から闇属性に変わり、闇属性では数少ない回復タイプに。
アビリティも敵にダメージを与えてかつ毒状態なら追加ダメージを見舞う《ネメシス》、敵の強化効果を1つ消去する《ドミネイション》、味方全体のHPと弱体効果を1つ回復する《イルミナティフロース》と、よりマルチバトル向けになった。
リミテッド版は一度使用すると結界を展開、もう一度使用することで結界を開放して味方全体を強化する《薔薇の結界》、敵全体にダメージを与えつつ、味方全員が敵の残りHPに応じた追加ダメージを与えられるようになる《アイアン・メイデン》、味方の奥義ゲージを吸収し、自分の奥義ゲージとする《イムルイル》と、非常に特異なアビリティ構成となる。
ぐらぶるっ!
本編に比べるとだいぶはっちゃけた性格になっている。具体的に言うと、ものすごくキャピキャピ。
ただし頻繁にBBA扱いされ、年齢ネタのほかに腰が悲鳴を上げる話が多い。湿布ー!
そのため最近ではマイシェラと組まされる機会が増えてきており、二人の扱いに涙するファンも。
「心はJK!!!!!」は迷言。
ちなみにゲーム内でもバレンタインイベントで「心はJK」の称号が追加され、更にSRロゼッタの上限解放が追加された際には「永遠のJK」という称号も一緒に追加されてしまった。公式ェ・・・
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ネタバレ
以下ネタバレ()を含みます。
正体
その正体は人間ではなく、星晶獣ローズクイーンの化身。
公式が堂々とネタバレしているので、面食らった人も多いとかなんとか。
元々は『神撃のバハムート』にローズクイーンとして登場したキャラクターである。
かつては『惑いの森の女王』と称され、覇空戦争では数多の軍勢を森に飲み込んだが、空の民に島ごと森を焼き払われて突破され、炎に焼かれながら空へ放り出された。
落ち行くなか、森や命を守れなかったことを悔いるも、自身の中に今まで見下していた空の民への憎悪だけでなく、その生き様を羨む感情が芽生えていたことを自覚しながら意識を失う。
その後は幸運にもユグドラシルが根を張る島へ流れ着き、数百年の時をともに静かに過ごしていた。
しかしある日、当時少年だった主人公の父親率いる騎空団と邂逅。破壊者とみなして襲い掛かるが、無謀にも限界以上の力を出したために自滅しかけてしまい、逆に助けられる。
戦いの後は彼に半ば強引に連れ出され、羽根トカゲや少女らとともに空を旅してまわることに。
「ロゼッタ」という名前も彼から貰ったようである。
また、幼少時に彼女に助けられたとみられるドラフ族の成年がフェイトエピソードで登場している。
彼女個人の星晶獣としての能力は森に関連したもので、森や島に根を張ることで範囲を限定してこそ真価を発揮するとのこと。ただし、能力の類似した星晶獣と同じ場所を拠点とした場合、一方をある程度制御できるようになるが、徐々に融合してしまう弊害もあるらしい。
上述したようにユグドラシルとは長い付き合いであり、彼女のことを誰よりも気にかけている。
そのため魔晶によって崩壊寸前に追い込まれた彼女を守るべく、棘でもって帝国兵の壮絶極まる島への侵入を防いでいる。
なお、ルーマシー群島の森で知らないことは何もないというのも誇張ではなく、森に関連した能力によるものだと推測される。
また、高難易度マルチバトルにもローズクイーンとの戦闘が追加された。
この時流れる専用BGMには、ロゼッタと関わりの深いユグドラシル・マグナ戦の旋律が組み込まれている。