概要
初登場は『ドラゴンクエストⅧ』。
竜のような長い胴体とサメのような頭部を持ったモンスター。
縄張り意識が強いため、縄張りに侵入した冒険者には容赦なく襲ってくる。
鞭のようにしなる尾ビレが武器。
主に海の上に出現し、縄張りなのかリブルアーチの真下の海域というごく狭い範囲でのみに大量生息する(夜のほうが出やすい)。
高い攻撃力による通常攻撃やルカニを使ってくるうえに、耐性を無視してこちら全員に20前後のダメージを与えるうえに必ず幻惑状態にする呪文「ジゴフラッシュ」を使ってくる。
なおこのジゴフラッシュ、「まほうのカガミ」の魔力を甦らせるために必要なものである。
ちなみにⅧに登場するメタル系を除いた通常モンスターの中で唯一「デイン系」に完全体性を持っている。
海竜系のモンスター
- シャークマジュ
暗き水底より出でて光の世界の生き物を襲う赤いドラゴン。
暗黒魔城都市と暗黒神を守る番人のひとりで、暗黒魔城都市から脱出する途中で水中から突然2匹現われて主人公達に襲いかかってくる中ボスである。
はげしい炎を吐いたりルカナンを唱えたりする。
倒すと「せかいじゅのしずく」を必ず落とす。
鋭い歯はあらゆる物を食いちぎる。エモノと間違えて船の底を食いちぎったという噂もあるらしい。