概要
『眼魔の世界』に棲息する怪物。全長17.4m、体重19.2t。
初登場は第11話。同話においてアランの兄からの密命を受けていたジャベルが、眼魂を奪い取る為、嘗てアランが生み出した眼魔ホールを独断で使用して4体を人間界に召喚した。
複数の眼と強靭な灰色の鱗に持った蛇の様な姿をしており、巨体を生かした体当たり攻撃や尻尾の先端にあるに人間の手の様な部分の鋭い爪によるクロー攻撃、更に口から吐き出される超高熱のエネルギーフレアによって全てを焼き払う。
その上生半可な攻撃ではびくともしないほど頑丈で、オメガトライブ級(本作における必殺技クラス)の攻撃でようやく倒せる程。
この様に攻守ともに優れた強敵であるが、他の眼魔とは異なり一般人でも普通に視認可能であり、更に物理攻撃も有効である様子。また、さすがに「グレートアイ」の内部には踏み込めなかった。
なお召喚したグンダリが全滅した後に、アランが「グンダリを無駄にした罪は重いぞ?」とジャベルに発言している事から、アランの計画において何らかの役割を持っている事や『眼魔の世界』において貴重な存在であることが推測されるが、現時点では詳細は不明。
偉人モチーフ
姿や名前から明王の1人である軍荼利明王をモチーフにしていると思われるが、サンスクリット語で「とぐろを巻いた蛇」と言う意味がある為、関連性は不明。