概要
ソーシャルゲーム『白猫プロジェクト』に登場するキャラクターで、星たぬきの一種。毛色は青で、頭に木槌が取り付けられた工事用のヘルメットを被っている。
アストラ島にてドラゴンを倒した主人公達が飛行島を手に入れて空の旅へ出ようとした際、いてもたってもいられなくなり一行の後を追うように飛行島へ乗り込んだ。魔物としては善良な人格の持ち主で、一行の仲間に加えてもらう条件として飛行島の発展に協力する事を約束した事で、前述のヘルメットをバロンから与えられた。
ゲーム中での活躍
プレイヤーがタウンの施設及び訓練所を建設したりレベルを上げる際、この大工たぬきが必要となる(後のアップデートにより、倉庫から施設を取り出すだけなら大工たぬきは不要となるよう修正された)。
最初は二匹だけだが、ジュエルを消費する事で最大五匹まで増員する事ができる。
増員の為に消費するジュエル量はそれなりに大きく、それぞれ45、70、120の順に多くなる。
そんな彼らは、プレイヤーの手によって過酷な労働生活を強いられる事になるとは夢にも思わなかっただろう。
と言うのも、タウンに建設できる施設や訓練所は、レベルが上がれば上がるほど建築完了までに要する時間がどんどん増えていく。中には完了までに三日以上かかるという事もあり、その間仕事を任された大工たぬきは不眠不休でひたすら建築作業に勤しむ事になる。
そして果てしなく長い労働を終えてやっと休める……
なんて事をタウン発展への努力を惜しまないプレイヤー達が許すはずもなく。
常人ならば下手をすれば過労死してもおかしくないであろう激務をこなした直後、彼らはまた新たな現場へと駆り出される事となる。
さながらブラック企業の社員顔負けの凄まじい働きぶりが、一部の白猫ユーザーの間でしばしばネタにされていたりする。