概要
フランスでは2度によるテロが起こり、世界各地のジャーナリストたちが拉致されその後殺害に及ぶといったイスラム国の驚異に去らされ、そしてシリアのから亡命してきた難民の取り扱いに世界が揺れるなか、日本国内では日本オリンピック委員会が一昨年の「おもてなし」をぶち壊しの国立競技場とエンブレムと二度もデザインの見直しが迫られ、安保法制を巡っては世論が二分した2015年。
申年は例年「荒れる」年といわれており、実際、鳥インフルエンザ・中越地震にスマトラ沖地震、球界では東北楽天ゴールデンイーグルスが誕生した年である。
そして案の定世界は荒れた。
サウジアラビアとイランの国交断絶を皮切りに世界は揺れ始めた。
相場は中国を機転に値下がり続きである。
一方、日本国内ではロックミュージシャンのDAIGOと女優・北川景子の結婚でお祝いムードに湧くかと思いきや今年デビュー25周年を迎える国民的アイドルグループ・SMAPがマネージャーの退社をきっかけに解散の危機にさらされるというアジア圏内までに響き渡る大事件が発生。
数々の激動の中、人類は年末にどんな未来が待ち受けるだろうか?
主な人物
政治家
4度目の核実験を強行した北の三代目。国内には『水爆実験』と称しているが、その割りには威力が小さく各国は否定的な見方をしている。とはいえ国連安保理決議案に違反している事実には変わりなく、各国の首脳たちは制裁の強化を名言。韓国に至っては実験の翌日に国境付近に大型の拡声器を設置し、人権否定やK-POPを流している。そして中国の制裁の本気度が今後の鍵を握っている。
その他
新年一発目のスキャンダルはCM10本も抱える人気者と紅白に出場したばかりの人気ロックバンドのボーカル兼リーダーによる不倫報道である。川谷が既婚者でしかも離婚調停の手続きをしていたという事実を双方のファンのみならず世間が衝撃として受け止めていただろう。
この結果によりベッキーはCMの一部降板を余儀なくされ、一方の川谷は慰謝料の増額、最悪の場合、バンドの解散もあり得る状況となっている。
駿台文庫
同出版社が発売した「生きるセンター 漢字・小説語句」に掲載された一部例文がセクハラだと指摘され販売停止と書店からの在庫回収が決定。その内容は過保護なモンスターペアレントが血眼になってやっと見つけたようなレベルではなく、「きみのエキスをチュウシュツして飲み干したい」「教授と私のミッセツな関係を誰にも気づかれてはいけない」など誰がどう見てもアウトと言わざるを得ないほど過激で擁護しきれないものだった。記事によるとこれでも複数の担当者が例文の適切性をチェックした上で出版したようだが…