概要
週刊少年ジャンプ2015年24号から連載された横田卓馬による漫画作品。
あらすじ
少し女の子に対してトラウマを持つ主人公、土屋雅春が高校に入学。部活紹介で紹介された、競技ダンス部のパフォーマンスに影響され、自分を変えようと入部することに。
そこで個性の高い先輩達や、同じく入部したヒロインの亘理英里と、競技ダンスの素晴らしさを知るのだった。
登場人物
鹿鳴館高校競技ダンス部
土屋雅春
主人公。昔、緊張して手が汗まみれになったことで、女子に笑われたことが小さなトラウマになってしまった。競技ダンス部に入った理由は、自分を変えるためのと、少しラッキースケベを期待しため。
亘理英里とペアを組む。
亘理英里
ヒロイン。主人公と同じく競技ダンス部に入部した少女。天然な見た目で控えめな性格をしているが、1人で練習する影の努力家。実は主人公と同じくトラウマになってしまう出来事を経験している。
土屋雅春とペアを組む。
土井垣真澄
競技ダンス部の部長。長身で筋肉質、アフロへアーと濃い顔を持ち、オネェ口調が特徴の3年。部長としての部員に対する指導力などは本物で、素人の土屋と英里に競技ダンスの全てを教える。そして実家はダンス用品店を経営しており、試合の時には格安でレンタルしてくれる。
綾辻理央とはペアである。
綾辻理央
競技ダンス部の副部長。優等生なお姉さんタイプの3年。美人でファンがかなり多く、後輩には優しくダンス指導をする。一見大人しそうに見えるが、衣装の一部をキャストオフするといった大胆をとることもある。
土井垣真澄のペアである。
八巻章
競技ダンス部の2年。女好きのフェミニストらしくしばしば口説いたりカッコつけたりすることもあるが、競技ダンスにかける情熱は確かなものである。乱暴そうに見える反面後輩には優しく、雅春に色々とアドバイスする。
ペアの椿秋子とはたまに喧嘩をする。
椿秋子
競技ダンス部の2年。かなり強気な性格で口と手が同時に出る。その為、八巻とは衝突する事が多いが、ダンスのコンビネーションは抜群。ちなみに実家は空手か何かの道場らしい。
八巻章のペアである。
巨勢みちる
競技ダンス部顧問で土屋のクラスの副担。めんどくさがり屋で先輩の教師に嫌味言われ続ける苦労人だけど、意外と世話好きでビデオ撮影もしてくれる。
そして既婚者。
競技ダンス関係者
御木清斗
土屋とは同学年だけど小学生の時からダンスを習っていて、しかも元ジュニアチャンプ。爽やかで礼儀正しく初心者の土屋と亘理にも優しく接してくれる。
ターニャのペアである。
タチアナ・クリロワ・ターニャ
通称、ターニャ。ロシア人の少女でまだ日本語は話せずにいる。目つきが悪く人見知りが激しいけど御木は勿論、土屋と亘理にも心を開いている。
御木清斗のペアである。
関連項目
ボールルームへようこそ・・・同じく競技ダンス繋がり。