中国(中華人民共和国)の漁船が、日本の固有領土である尖閣諸島での海域の領海侵犯および、それを取り締まろうとした海上保安庁の巡視船を襲撃した事件である。
当時この事件はマスコミ・メディアなどによって公に出ないように隠蔽されようとしていたが、それに怒り反発した元海上保安官のsengoku38氏が、その映像を動画サイトに公開したことで大きな話題となった。
マスコミ・メディアはsengoku38氏によって情報が公開されるまでその存在を認めず、更にはこの件に関して政府に対し情報管理が疎かだと非難してきた。
ところがその数年後、逆に自らの報道の邪魔となりかねない『特定秘密保護法』を「『知る権利』の侵害だ」と宣伝し、必要性などの正確な情報を殆ど報じず成立を阻もうとした。
そもそも特定秘密保護法の対象は国家機密など、漏洩により国家の危機・国益損失に関わる重要な情報であるため、知る権利の侵害と言うのはおかしいうえ、数年前の報道を見るにこれはダブルスタンダードである。お前は何を言ってるんだ……。