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海上保安官

かいじょうほあんかん

海上保安官とは、海上保安庁に所属する職員のうち特別司法警察職員としての資格を持っている者。いわば海の警察官だが、その活動範囲は警察官より幅広い。

概要

特別司法警察職員のひとつであり、主に海上での治安維持を担当。武器の使用や逮捕・押収が認められ、海賊行為に対しては日本の領海内及び公海で拿捕することも可能等、司法警察職員の中でも特に強い権限を持つ。

海上保安官になるには高校卒業後海上保安学校(1〜2年)もしくは海上保安大学校(4年)に入学することが必要である。学校在学中に海技免状、小型船舶操縦士免許などを取得する。

船舶や海洋に関する知識はもちろん、体力面においても厳しい訓練が行われる。公務員なので関連法令にも通じていなければならない。海上保安官は「警察官」と言われる事があるが、警察のような治安維持活動や交通整理といった任務のほかに、救助活動や救急搬送、消火など「海の消防士」としての任務も日常的に行い、また海上保安庁は海賊船や密輸船を取り締まる準軍事組織、海洋汚染の防止を行う海洋環境保護組織としての側面も持っているため、警察官よりかなり幅広い権限が与えられている。

その活動範囲は基本的には海上と沿岸だが、内陸の災害でも自治体等からの要請が出れば海上保安官が出動することがある。

一等海上保安監を最高位とし、三等海上保安士補まで12階級が規定されている。海上自衛隊員とはよく比較されるが、海上保安官の階級制は軍人ではなく船員の階級をベースにしたものなので、自衛官の階級とは必ずしも対応しない(これは、海上自衛隊は海軍兵学校出身者が中心となって発足したのに対し、海上保安庁は高等商船学校出身者が中心となって発足したという違いに起因する)。

その業務はまさに命がけであり、武器を持った密漁船や工作船などと渡り合ったり、荒れ狂う海に投げ出された遭難者を救出したりなど非常にハードである。波の激しい海での活動をしなければならないため、船酔いなどにも強くならなければならない。ただし海上保安庁の活動範囲が多岐にわたるため、本庁・管区本部に勤務したり、船艇や航空機の整備に従事するなど陸上勤務の海上保安官も多い。

定員は約13,000人。強靭な体力が求められるため、メイン画像のような女性海上保安官は少数である(700人ほど)。

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