CV:てらそままさき
概要
メイン職業:〈召喚術師〉/サブ職業:〈調剤師〉
アキバ三大生産系ギルドの一つであり、アキバ第二位の規模を持つ生産系ギルド〈ロデリック商会〉のギルドマスター。
眼鏡に白衣という大学の研究者を思わせるような学者然としたファッションをしており、見た目通りに理知的な性格・言動の人物。ヘンリエッタ曰く、「黒さ」は無いらしいが少々マッドサイエンティスト気質。失敗して落ち込む事も多々あるが、それを跳ね返すバイタリティーの持ち主でもある。
〈円卓会議〉の11ギルドマスターの一人であり、ミチタカやカラシン、茜屋=一文字の介と並び、生産系ギルドの代表として参加している。
彼の率いる〈ロデリック商会〉は生産系の中でも新素材系アイテムやレシピの収集、新アイテムの開発や発見に注力した研究色の強いギルドであり、〈大災害〉後は実体化してゲーム時代よりも遥かな広がりを見せる〈エルダー・テイル〉の世界を調査しつつ様々な研究を行っている。
〈円卓会議〉発足によって〈アキバ〉の治安が一段落してからは、リアルで大学生や研究職だったプレイヤー達も集まるようになり、昼夜を問わずそれぞれの好きな分野の研究開発に勤しんでいることから、外部からは「ロデ研」の愛称で呼ばれることもある。
ギルマスである彼もも例外ではなく、日々持ち込まれる新素材の分析や新アイテムの研究開発及び試行錯誤に熱中しているが、寝食を忘れ誰かが教えないと気付かない事も常である。生産職の中でも最も現実世界での知識や勘が通用しない〈調剤師〉という彼のサブ職も、自身にとっては未知の分野を己の手で開拓することができる天職である。
しかし、重度のワーカーホリックからか〈円卓会議〉の業務は若干サボリ気味。そのため、シロエの依頼する調査・解析を行うことで免除してもらっているのが現状となっている(一応、今までシロエの持ち込んできた案件はアキバの利益にこそなれど、デメリットになったことは無いらしい)。
ログ・ホライズン新たなる冒険の大地での自身のサイドクエストでも新効果アイテムの公開実験を定期的に行っているらしいが、失敗する確率が殆どで、毎回捕獲したモンスターが暴走し、その都度、見物に来た冒険者が後始末している様である。
イベント『神々の秘湯』でも主人公に湯分の依頼をしているものの、ナズナからは裏があると警戒されている。
連絡役のにゃん太とは個人的な付き合いもある。