『新世紀GPXサイバーフォーミュラ』に登場するサイバーマシン(レースカー)で、それに搭載されているAI。
cv:小野健一
概要
アスラーダGSX(ASURADA GSX)
元々はミッシングリンクの開発部門においてサイバーシステム(CS)「アスラーダ」の実験を目的として開発された車両。
2015年初頭に、開発者である風見広之によって、CSアスラーダもろとも日本に送られ、富士岡クオリファイ直前にスゴウチームの手に渡る。
スゴウにおいて追加パーツが製造され、それらと換装することで、
- サーキットモード:通常仕様
- ラリーモード:荒れ地での走行用
- エアロモード:高速仕様。
の変更が可能な設計になっており、あらゆる環境に適合できる汎用性を持つ。
エンジン:スゴウ製V10水素エンジン
ドライバー:風見ハヤト
スーパーアスラーダ01(SUPER ASURADA01)
風見広之がCSアスラーダを搭載することを前提に独自に開発・製造した車両。
サイバーフォーミュラ史上初となる、サーキットモード・エアロモード・ラリーモードの3段以上の変形機構を有する車両。
スーパーアスラーダ SA-01/C(SUPER ASURADA SA-01/C)
スーパーアスラーダ01からラリーモードを撤去し軽量化を図り、ウィングなどのパーツに手直しを加えたマイナーチェンジ版。
スーパーアスラーダ AKF-11(SUPER ASURADA AKF-11)
風見広之と共にアスラーダ開発に携わったマシンデザイナー、クレア・フォートランによるスーパーアスラーダの大幅なアップデート版。
01に比べ、見た目にも空力的により洗練された形状となった。
「AKF」はアスラーダ(Asurada)、風見(Kazami)、フォートラン(Fortran)のイニシャルを取ったもので、AKF-11の「11」は『イレブン』ではなく、『ダブルワン』と読む。