概要
世界最大のフタマタクワガタ。ボルネオ島やスマトラ島に生息している。
体長は最大118mmに達しギラファノコギリクワガタの次に大きいクワガタムシとして有名。
ギラファノコギリクワガタやパラワンオオヒラタクワガタ、ヘルクレスオオカブト、コーカサスオオカブトと肩を並べるクワガタとしても有名である。
立派な大アゴを持ち力も非常に強い。
ただし、戦いにおいては長い大アゴを生かさないどころか、至近距離から覆いかぶさる形で相手を挟み込み、豪快に持ち上げようとする生粋のインファイターであるために逆に下から持ち上げられやすいという致命的な弱点を持つため、お世辞にも強いクワガタとは言い難い。
その一方で、漢気溢れる独特の戦闘スタイルに魅了される愛好家が多いのも、また事実である。
なお、そのような戦闘スタイルとは裏腹に、一度負けるとすぐ負け癖がついて逃げ腰になってしまうほど豆腐メンタルである。
また、ムシキングにて『興奮すると体が起き上がってしまう』と説明されているように、攻撃されると上体を激しく反って威嚇する。
同じフタマタクワガタの仲間であるセアカフタマタクワガタとは分布域が近く、セアカマンディ(セアカマンディブ)あるいはキルヒナーフタマタクワガタと呼ばれる雑種が生じることもある。
ムシキングでのマンディブラリスフタマタクワガタ
2004ファースト拡張パックより登場。
強さは200。性格はバランスタイプ。必殺技はチョキ。
肩書きは「偉大なる大アゴ」
「2005セカンド」で「アダーコレクション」入りを果たす。
「2005セカンド+」からはギラファノコギリクワガタに出番を譲る形で姿を消していたが、2008年の「5周年コレクションカード 第2弾」で後述の新超必殺技を持ってきて復活。
新ムシキングには2016 1st時点では参戦していないが、「ムシ採りの時にコイツの影を見た」という声がちらほら上がっている。
というのも、SSRムシ捕獲時に何故か一瞬だけコイツの名前が映る。仕様かバグかは不明だが、1st、2ndで共に見られる現象である。
また、同じ名を持つ「マンディブラリスミツノサイカブト」(旧作ではかなり後期に実装)は2015 1stから参戦。レア度はR。
皮肉にも鳴き声はマンディブラリスフタマタのものが使われてしまっており(似たケースにメンガタクワガタ→メンガタカブトがある)、ガッカリしたプレイヤーもいるのだとか。
そして、2016 2ndにてアクティオンゾウカブトに続くSSRとしての参戦が噂されている。
超必殺技
クロスダイブ
旧超必殺技。
相手を投げ上げ、落ちてきたところを回転しながらつかまえ、引きずりおさえこむ。
マンディブクラッシュ
新超必殺技。
相手を力まかせに持ち上げ、その状態ではげしく何度もはさみつける。