柿谷曜一朗、山口蛍、南野拓実といったイケメン若手選手のブレイクにより、2013年に急増。
あまりの過熱ぶりに、「カープ女子」のような社会現象となった。
が、しかしあっちは敗北に慣れている生まれたときからのファンが大勢いたというのに。こっちの愛はほぼ打算。その結果、柿谷選手の移籍をきっかけに一気にセレ女は消えていくことになる。で、何がひどいって、最終的にセレ女だのフォルランだのと煽ったマスメディアが、フォルランこそがセレッソの弱体化とJ2降格を批判するのも悲しい話である。
ピーク時は平日でも見学に300人、山口蛍のサインをもらうのに3時間待ちといった熱狂ぶりだったが、2014年に柿谷がバーゼルに移籍、山口が怪我と人気選手が姿を消したうえ、セレッソは開幕前に躍進の立役者であるクルピ監督ほかコーチ及び強化部長を含めチームのトップを全員入れ替えるという気が狂ったような愚行を犯しものの見事にJ2降格。
この結果、たった1年で「セレ女」はピーク時の40分の1にまで激減した。
現在残っているのは、本当にセレッソを愛している生粋のファンの女性のみなので「おかしなブームが去って良かった」とする冷静な意見もある。
しかし、全盛期は4000人を集めたイベントに現在は100人しか集まらない現状を嘆くサポーターもいる。