概要
CPL1で登場した融合モンスター。
RC03でイラスト違いが登場した。
↑予言者(?)
ステータス
融合・効果モンスター
★7/闇属性/ドラゴン族/攻2600/守1800
『ブラック・マジシャン・ガール』+ドラゴン族モンスター
このカードは上記カードを融合素材にした融合召喚または『ティマイオスの眼』の効果でのみ特殊召喚できる。
(1):1ターンに1度、手札を1枚墓地へ送り、フィールドの表側表示のカード1枚を対象として発動できる。その表側表示のカードを破壊する。この効果は相手ターンでも発動できる。
解説
『烙印融合』で『神炎竜ルベリオン』を経由して擬似的なデッキ融合に繋げたり、『竜魔導の守護者』や『龍の鏡』や『オッドアイズ・フュージョン』を用いれば少ない手札での融合召喚も難しくない。
効果はフリーチェーンの『サンダー・ブレイク』といったところ。
妨害に使うのは勿論、『アップル・マジシャン・ガール』や『使い魔』といった披破壊時のトリガーにもなる。
また、『フェニックス・ギア・ブレード』や『深淵の暗殺者』を用いることで手札コストを軽減させる事も可能。
原作での活躍
ドーマ編のヒロイン的活躍をした『ブラック・マジシャン・ガール』が遊戯とアテムが手に入れた『名もなき竜』のカード、『ティマイオス』との合体で進化した姿。
『ブラック・マジシャン・ガール』自身は鎧を纏った騎士のような姿であり、杖の代わりに剣と盾を持ち、竜騎士のように『ティマイオス』を駆る。衣装の変化こそあるが、要するに遊戯王伝統の「乗っただけ」融合である。
最初に登場したのが闇遊戯vsラフェール戦(一回目)の時であり、伝説の竜の名に恥じない強さはラフェールを追い詰めるも、永続罠『水晶の封印』により攻撃を封じられた。
その心理戦術がアテム最大の弱点である精神的脆さを見せ付けられ、闇の心を解放させたラフェールが『エクスチェンジ』で『オレイカルコスの結界』をアテムに渡した事で、焦り出したアテムが闇の心を解放する様にと発動した結果、『ティマイオス』の力は消えて『ブラック・マジシャン・ガール』は元の姿に戻る。
2回目は闇遊戯VSオレイカルコス・ソルジャー戦の時に登場し、『エクスカリバー』で攻撃力が倍となりフィニッシュを決めるなど、アテムの心の闇が消えた。
3回目は闇遊戯vsラフェール戦(二回目)の時に登場し、『ガーディアン・デスサイス』を破壊しようとするも、耐性で手札を減らすだけに留まり、返しのターンで装備魔法『オレイカルコスの魔封剣』で『ティマイオス』の足に刺さったことで効果を無効にされ、『ガーディアン・デスサイス』にあっさりと倒された。
攻撃は『ブラック・マジシャン・ガール』が剣から魔力砲を放ち、『ティマイオス』が口から砲撃を放つ合体攻撃、『ブラック・ドラゴン・バースト』。
活躍こそしたものの、やられ役なところが多いのは否めない。
関連ダグ
武藤遊戯 闇遊戯 ブラック・マジシャン・ガール ティマイオスの眼
「ブラック・マジシャン・ガール」を融合素材とする融合モンスター
カード名の右側は融合モンスターのテキストにおける融合素材の表記を挙げる
ドラゴン族
- 竜騎士ブラック・マジシャン・ガール(「ブラック・マジシャン・ガール」+ドラゴン族モンスター)
魔法使い族
- 超魔導師-ブラック・マジシャンズ(「ブラック・マジシャン」または「ブラック・マジシャン・ガール」+魔法使い族モンスター)