概要
「ケロロランド vol.4」の読者投稿で表紙に描かれたキャラクター。「あの頃ケロロ軍曹」ではケロロチームで参戦している。
アニメ第188話で登場。自身を「御針子(おはりこ)のヌイイ」と紹介していた。一人称は「ボク」。
ケロン星で昔売られていたぬいぐるみであり、持ち主に捨てられた後にシュララの手により命を吹き込まれた(第188話によると、同じぬいぐるみをクルルも持っていたらしい)。手の部分から針を飛ばし、それが刺さった相手をぬいぐるみ化するという攻撃手段を持つが、普段は純真無垢なぬいぐるみでありギョロロに操られることで初めて攻撃ができるようになる。なお、操られている最中の記憶はないようである。
体色はオレンジ色で、額と腹に十字が彫られたボタンのようなマークがある。目の形も十字で、目の下にはピンク色の部分がある。体の至る所に縫った跡の様なものが見られ、右肩に1つ・左肩に1つ・帽子に2つ同じく十字に彫られたボタンの様な物が付いている。また幼年期のケロン人と同じく尻尾があり、顔の部分も目の下から白色となっている。以上の外見は「ケロン星で人気のぬいぐるみ」としての外見であり、夏美と接触している時はクマのぬいぐるみの形をしており、その外見は彼女が幼い頃に持っていた「クーちゃん」というぬいぐるみによく似ているという。
地球人の女の子はぬいぐるみが好きだということにより夏美と接触したが、ギョロロに操られて夏美をぬいぐるみに変えようとしたとき、彼女がヌイイにつけたリボンを見せられたことで感情が芽生え自我を持つようになり、渾身の力を振りしぼって操り主のギョロロを止めようとするまでになった。ギョロロに体をボロボロにされたが夏美に直してもらい、持ち主の元に戻ろうとケロン星に帰った。
また第159話Bパートでも他のシュララ軍団のメンバーと一緒に共鳴していたが、その時は配役が川上とも子だった(エンディングでは彼女が冬樹役で既に出演していたのでクレジットされなかった)。