CV:間宮くるみ(188話) / 川上とも子(159話)※初代日向冬樹も担当
概要
アニメ第188話で登場(厳密には第159話Bパートでシルエットとして登場している)。
自身を「御針子(おはりこ)のヌイイ」と紹介していた。一人称は「ボク」。
体色はオレンジ色で、額と腹に十字が彫られたボタンのようなマークがある。目の形も十字で、目の下にはピンク色の部分がある。体の至る所に縫った跡の様なものが見られ、右肩に1つ・左肩に1つ・帽子に2つ同じく十字に彫られたボタンの様な物が付いている。また幼年期のケロン人と同じく尻尾があり、顔の部分も目の下から白色となっている。
昔、ケロン星で昔売られていたぬいぐるみであり、持ち主に捨てられた後にシュララの手により命を吹き込まれた(クルル曰く「自分も同じぬいぐるみを持っていた」とのこと)。その後、地球人の女の子はぬいぐるみが好きだということを知り夏美と接触し、ギロロやモアなど日向家の人々を次々とぬいぐるみにしていき、ケロロ小隊をピンチに追いやった。
上記の外見もこの「ケロン星で人気のぬいぐるみ」としての外見であり、夏美と接触した時はクマのぬいぐるみ(夏美曰く、その外見は彼女が幼い頃に持っていた「クーちゃん」というぬいぐるみによく似ていたらしい)の形をしており、ケロロとクルルに悪行がバレるやいなや、正体を現すかの如く上記のケロン星のぬいぐるみ姿となった。
なお第159話Bパートでは他のシュララ軍団のメンバーと一緒に共鳴している描写が存在するが、その時の配役は川上とも子だった(エンディングでは彼女が冬樹役で既に出演していたのでヌイイとしてはクレジットされなかった)。
「ケロロランド vol.4」の読者投稿で表紙に描かれたキャラクター。「あの頃ケロロ軍曹」ではケロロチームで参戦している。
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以下、本編未視聴の方はネタバレ注意
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本性
実は彼(?)は純真無垢なただの可愛いぬいぐるみであり、ギロロたちをぬいぐるみに変えたのはシュララ軍団の1人であるギョロロに操られていたためである。そのため自身が日向家の人々を人形に変えたという記憶は一切なく、そもそもケロロ小隊を抹殺するということ自体も考えてすらいなかった。恐らく「御針子のヌイイ」という二つ名も自身の意思で名付けられたわけではないと思われる。
ギョロロに操られてギロロやモアを人形に変えた後、再びギョロロに操られ夏美もぬいぐるみに変えようとしたとき、夏美がその人形につけたリボンを見せられたことで感情が芽生え自我を持つようになり、渾身の力を振りしぼって操り主のギョロロを止めようとするまでになった。最終的にはギョロロにボロボロにされた自身の体を夏美に直してもらい、持ち主の元に戻ろうとケロン星に帰った。