曖昧さ回避
- 『ケロロ軍曹』に登場するケロン人。本項にて解説。
- 『星のカービィ ロボボプラネット』に登場するロボット「ロボボアーマー」の略称。
概要
CV:園部啓一
アニメ第185話Aパートで初登場。「機械仕掛けのロボボ」と紹介された。製作者はマドド(あの頃ケロロ軍曹に設定のみで登場している)。シュララ軍団に雇われたロボットであり、機械化光線を発射することによって人々を機械と融合させるという攻撃手段を持つ(ただし機械といっても電子機器だけではなく、身の回りのものならなんでも人と融合させられる模様)。さらに手の磁石で機械と融合したものを引き寄せ、腹部にあるミサイルの様なものでそれを破壊することができる。ロボットだけに抑揚のない話し方をする。
体色は灰色で、額と腹に二重丸のマークがある(色は額のものの外側が白、腹のものの外側が黄褐色、両者とも内側が黒)。
両手がU字型磁石、足の先が棒磁石になっており、先端の色は右手・右足が赤色、左手・左足が青色、それ以外は濃い灰色。耳の部分はクルルのヘッドホンに似た形状になっているが、彼のものとは違い面が乾電池の+極のように平坦である。頭部と耳の色は黄褐色。
目の部分は四角錐台の形をしており、眼球はない。
ケロロのケロンスターを奪うため、日向家やその周辺の人たちを機械と融合させた。
その際、掃除機と融合したケロロからケロンスターを奪おうとするが、最終的に機械化光線から逃れたドロロの「零次元斬」により体ごと破壊され敗北した…
…かに思われたが、自身が敗れると同時に謎の光線を上空に発射し、自分と同じ外見の巨大ロボットを呼び寄せた(ロボボ自身はこのロボットを「弟」と呼んでいる)。この巨大ロボは相手の弱点を分析する事が可能であり、作中ではグレートケロンを歩けないと言っていた。
しかし最終的にはドロロの忍法によって弱点を克服したグレートケロンに敗北。
アニメ202話ではシュララにより人形に変えられた。
余談
元々は「ケロロランド 春号」の読者投稿で表紙に描かれたキャラクター。「あの頃ケロロ軍曹」ではロボボM・ロボボD・ロボボE・ロボボPがそれぞれ登場している。アニメ本編に登場したこのロボボは(説明文などから)Mの方であると思われるが、アニメ放映当時にこの派生企画が反映されたのかは明らかにされていないため、同一なのかは不明である。