概要
初代のケロロロボたちが合体できるいわゆる1号ロボである。
両足をギロロ(右)とドロロ(左)・両手をタママ(右)とクルル(左)・そして胴体に当たる部分をケロロが務める(()内は第三者から見た方向)。
司令は胴体であり隊長であるケロロが務めるが、操縦はそれぞれの部位である隊員が務める。
記念すべき最初の合体ロボで外見もカッコイイにはカッコイイのだが、上記のように各隊員がそれぞれの部位を操縦するため、自身の担当する部位の対となる人とコンビネーションをとる必要がある。特に足を担当するギロロとドロロは歩く際に自身らに加えてケロロとも一緒に息をあわせて操縦をする必要があるため、コンビネーションが非常に難しいという点が存在する。
また合体方法がそれぞれ機体を変形せずほぼそのままの形でするため、圧倒的にバランスが悪いという弱点もある。
上記のことから、この形態に合体せず5体分裂して闘った方が圧倒的に戦いに有利かつ戦力として頼りになるのが見て取れるのだが、何故か作中では合体して敵と闘おうとする(理由はお察しください)。その影響かは不明だが、作中ではこの合体の登場回数が少ない。
作中でも大体バランスが崩れて壊れるパターンが多かったが、第185話でドロロの忍術「一心同体」によって一時的にバランスが取れていた。その際はドロロの強制操縦だったため、その後は5人が息をあわせて操縦できるように特訓を重ねたらしく、262話でついに克服した模様。ただしこの回で初登場したゴッドケロンが後に頻繁に登場するようになるため、それ以降グレートケロンケロン(というか初代のロボ自体)は登場しなくなった。
「ケロプラ」では
各隊員のロボパーツ(特に両腕に当たる部分)はそれぞれ固有のものであり、尚且つ取り外しが可能になっているため、特定の小隊ロボパーツを別の隊員のロボパーツに付けるというオリジナルの組み換えも可能になっている。
このオリジナルの組み換えについては公式が公認(むしろ推奨)しており、グレートケロンの組立書の表面の下欄にはギロロロボの胴体にタママロボ両腕を腕に付けてギロロロボ両腕を足に付ける組み換え方とタママロボの胴体にクルルロボ両腕を腕に付けてケロロロボ両足を足に付ける組み換え方が記載されている。
ちなみにグレートケロンにも合体することはできるが、途中で必ずと言っていいほどバランスが悪くなる時があり、下手すると一部パーツが壊れる危険がある。特に不安定な場所では足を組み立てようとしただけでバランスを崩して壊れる確率が高くなるので、合体させる際はできるだけ安定した場所や支えになるような場所や物を使って組み立てるようにしよう!
関連タグ
エンジンオーG12…不安定な場所に置くと下手したら破壊してしまう合体ロボ玩具繋がり。こっちは着地面積が少ないことによるバランス崩壊が多いが、このロボは重量によるバランス崩壊が多い。ちなみにグレートケロンがアニメで登場終了したほぼ同時期(約1か月前)に番組が放送開始された。