クニノサギリ
くにのさぎり
日本神話に登場する霧の神。
天之狭霧神(アメノサギリノカミ)と対をなす存在。
概要
山の神の筆頭・大山祇神(オオヤマツミノカミ)と、草原の女神との間に生まれた霧の神。
天之狭霧神(アメノサギリノカミ)と対をなす存在で、平原に吹き溜まる霧を司る。天之狭霧と同様に境界線の守護神であり、俗世と神域を分け隔てる力を持っている。
『ペルソナ4』における「クニノサギリ」
※本項目には重要なネタバレがあります!! |
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アトラスのRPG『ペルソナ4』において、ボスキャラとして登場。
八十稲羽市の『連続失踪事件』の実行犯を寄り代として現れ、自称特別捜査隊の前に立ちふさがった。
のちに登場する黒幕とは違い、実行犯当人の意識が非常に強く残っており、半ば実行犯のシャドウと化している。
アギ・フブ・ガル・ジオ系の単体・全体上位魔法と、各四属性の攻撃スキルの威力を変動させる『クアドコンバージ』で戦況を自在に操る強敵。
またHPが50%を切ると、主人公以外の仲間を催眠状態にして自軍に引き込む『あやつる』と、強力な全体攻撃スキル『揺ぎ無き正義』を使ってくる。
なお、こいつと言えばパンチラ。
服装が裸にぶかぶかのTシャツといった趣き(本来のイメージはは天使)のため、特定のスキルを使う際のポージングで、衣装の裾が嫌がおうにもめくれてしまう。
実に嬉しくないパンチラである……。