クニノサギリ
くにのさぎり
山の神の筆頭・大山祇神(オオヤマツミノカミ)と、草原の女神との間に生まれた霧の神。
天之狭霧神(アメノサギリノカミ)と対をなす存在で、平原に吹き溜まる霧を司る。天之狭霧と同様に境界線の守護神であり、俗世と神域を分け隔てる力を持っている。
『ペルソナ4』における「クニノサギリ」
※本項目には重要なネタバレがあります!! |
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八十稲羽市の『連続失踪事件』の実行犯を寄り代として現れ、自称特別捜査隊の前に立ちふさがった。
のちに登場する黒幕とは違い、実行犯当人の意識が非常に強く残っており、半ば実行犯のシャドウと化している。
アギ・ブフ・ガル・ジオ系の単体・全体上位魔法と、各四属性の攻撃スキルの威力を変動させる『クアドコンバージ』で戦況を自在に操る強敵。
さらに各種ガードキルや『マカラブレイク』も備えており、安易な属性無効・反射は許してくれない。
またHPが50%を切ると、主人公以外の仲間を催眠状態にして自軍に引き込む『あやつる』と、強力な全体攻撃スキル『揺ぎ無き正義』を使ってくる。特に2回目の『あやつる』は仲間3人全員が敵に回って主人公をフルボッコにしてくるため非常にキツい。仲間のステータスそのままで敵に回る都合上、難易度を下げたりレベリングを頑張ったりしてアメノサギリ本体の攻撃は耐えられるようになっても高レベルの仲間の攻撃は痛い(難易度イージー・レベル99でも1ターンキルが普通に起きる)。操られていても仲間扱いなのでデバフや状態異常スキルの対象には出来ず、『ゴールデン』ではりせが操られた仲間に攻撃バフを掛けて大惨事になることも。物理および仲間の使用属性に耐性を持つペルソナや、不屈の闘志持ちのペルソナを用意出来れば難易度は下がる。
なお、上記のクアドコンバージ使用中はマカラブレイクを使ってこないので、この間に余裕があればマカラカーンや魔反鏡等を味方全員に付与すると威力の高まった全体魔法がクニノサギリに跳ね返って愉快なことになる。
余談だが、こいつと言えばパンチラ。
服装が裸にぶかぶかのTシャツといった趣き(本来のイメージはは天使)のため、特定のスキルを使う際のポージングで、衣装の裾が嫌がおうにもめくれてしまう。