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概要
ホラー作品『呪怨』に登場する幽霊。
元々は佐伯剛雄の妻であり、俊雄の母であるとともに、学生時代の初恋相手である小林俊介のストーカーであった。
生前に小林に対する恋心や強い思いを日記に書き留めていた。ある日、その日記を夫の剛雄に発見され、嫉妬と夫の勘違いから殺害されるまでに至る。
前述の経緯により怨霊となって、のちに夫を呪い殺した。その後、押入れに隠れた佐伯俊雄もあの世へ連れて行ったと思われる。 なお、夫も後に悪霊化していると思われる。
シリーズでは佐伯家の自宅は呪いの家と化しており、それに関わった相手を全て呪い殺す悪霊(伽椰子の亡霊)の住処として登場する。
本編においては、少しでも伽椰子や俊雄に出会った者は必ず消されるか、殺される運命を辿ってしまう。
街の人口(または人類全体)が丸ごと消えたケースも存在する。
なお、『呪怨 ザ・グラッジ3』ではナオコという妹も登場しているほか、別作品では母親も登場し、娘に無事に処理される(というか、この母親が元凶である感もある)。
余談
おそらくはみんなのトラウマとして有名な彼女。
作品の視聴後には一人で寝れなくなる人が続出した。
どういう原理で対象を葬っているのかは不明。ぬ~べ~最凶の必殺技「幽体摘出」のような感じだろうか?霊界への入口を物質化できるのだろうか?とにかく、物理的法則を超越した何かがあるのは確か。だが、何故彼女にそこまでの力があるのか、他の霊的存在は何をしているのか、人間以外の存在には反応するのか、等々も不明(幼少の時から母親に怨霊を取り込まされてきて、他の霊も強制的に操作が可能という設定が近年生まれた)。
だが、息子共々その理不尽さ故に憤りを覚えた視聴者も少なくないはず(?)である(その理不尽さも醍醐味の一つなのだが)。そのため、こういった輩に制裁を加える存在を妄想した人もいるだろう。
そんな場面を見てみたい気もする。
また、中の人がふつくしいために違った見方で映画を楽しむ人もいるという。
そしてついに・・・
2016年夏、なんと冗談としか思えない状況が発生した。なにこの無法地帯。