概要
野鳥園に通う少女、島本凪がケツァルコアトルスメモリで変身するはずだったドーパント。
史上最大の翼竜・ケツァルコアトルスの記憶を内包したケツァルコアトルスメモリは、園咲琉兵衛が保管するゴールドメモリと同等の力を持つメモリのうちの一つであり、メモリの形状も特殊なものとなっている。
島本凪はケツァルコアトルスメモリの過剰適合者(メモリとの適合率が異常なまでに高い人物)であった。
井坂深紅郎は過剰適合者である彼女を恐怖させて生体コネクタを最大限成長させ、その状態でメモリを彼女に使用することで、ケツァルコアトルスメモリの力を最大限引き出した状態で奪い、自分のパワーアップに利用しようとしていた。
しかし野望達成の前に仮面ライダーアクセルに阻まれメモリを破壊され彼女が変身することはなかった。
試験体
井坂が複製したケツァルコアトルスメモリをオウムに挿入した個体。
ドーパントでは唯一人型ではなく、3つに開くくちばしをもつ巨大な翼竜の姿になる。
ケツァルコアトルスメモリ本来の力を発揮できていない状態ながらもすさまじい戦闘力を見せる。
仮面ライダーダブル・サイクロンジョーカーエクストリームと戦い、「ビッカーチャージブレイク」で倒された。