演:大方斐紗子
概要
大天空寺の近くの公園で、屋台のたこ焼き屋「フーミン」を営むおばあちゃん。一人称は「フミ婆」。75歳。
若いころは画家を志していたらしい。
天空寺タケルや月村アカリ、失踪する前の深海マコト・深海カノン兄妹らは、子供の頃から常連客だった。
眼魔の存在は知らず、タケルやアランの会話の内容なども全く理解していない。しかし険しい表情で理想を語るアランに対しても素っ気なくあしらったりはせず、たこ焼きを振舞って優しい笑顔を見せるフミに、アランもいつしか心を開くようになっていき、彼のその後の生き方に大きな影響を与えることになる。彼にとっては師のような存在であり、人間界の優しさや温もりを象徴する人物である。
29話で体に何らかの変調をきたしているらしいことが判明し、意識を失って倒れてしまう。