概要
シリーズ第12弾となるフレームアームズで、デザイナーは同シリーズのグライフェンなどを手掛けた木下ともたけ氏。
アーキテクトの素体の仕様が変わった事により、シリーズ初の完全変形機構を実現している。
従来のキットではカメラアイなどの局所にしか使用されていないクリアパーツをふんだんに使用している点も大きな特徴である。
機体解説
月面軍への対応が出来つつあった地球防衛機構の前に突如として姿を現した月面軍のフレームアームズで、形式番号はNSG-X1。両手に装備されたベリルショットランチャーを主兵装とする。
フレームが裸出して防御力が落ちているが、TCS（T Crystal Shield）オシレーターのシールド技術を採用している為に防御力の低さは問題としていない。また、大気圏突入や大気中での高速飛行を可能とするサイドワインダー・モード（突撃形態）に変形可能で、超遠距離からの電撃的侵攻により地球側に大きなダメージを与える事となる。
フレズヴェルク・アーテル
派生型として2012年開催の『俺ズヴェルク カラーリングコンテスト』で優勝したカラーリングが採用されているNSG-X2フレズヴェルク・アーテル（上記イラスト右の白い機体）があり、コンテスト投稿作品がベースであるにも関わらず、フレズヴェルクへの対応に追われる地球軍を壊滅状態に陥れるという活躍ぶりを見せている。
主兵装は大鎌状のベリルスマッシャーで、機動力はフレズヴェルクよりも若干低下したものの、近距離戦闘能力が強化されている。
『フレームアームズ・ガール』にも参戦が決定しており、駒都えーじ氏がデザイナーになっているためスク水が採用されている。轟雷やバーゼラルドとは違い、胸がある。
