ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

概要

すれちがいMii広場の追加DLCであり、開発はグッド・フィール

同社は元コナミ出身者が多いせいか、どことなく往年のコナミ製シューティングゲームを思わせるものが多い。

ゲームシステムは『アクスレイ』の様に武装=耐久力となっており、偵察ポッド(すれ違ったMii)を装備する事で武器として扱える。ちなみに自機そのものには攻撃能力がない。残機制ではなくチャレンジ回数制(コンティニューに近い)となっており、装備したポッドを全て失うと1ミスとなる。地形にぶつかっても装備は失われないが、地形に挟まれると1ミスとなる。

ノーマルモードでは一つのステージのみを攻略し、アーケードモードでは一般的なSTGの様にステージクリアで次のステージへ次々進む事になるのだが、装備の出現がノーマルモードに比べて少なかったりと難易度が上がっている。

なお、すれ違いはなるだけ上限である10人はすれ違いをしておいた方が有利。武装の数だけ難易度が上下する為である。

再チャレンジする毎にステージで獲得したスコアはリセットされるので注意。

基本的には横スクロールもしくは縦スクロールのステージだが、横スクロールでありながら突然縦スクロールになったり、その逆もある。また、横スクロールでも右から左にスクロールして進むステージや、上から下にスクロールするという、一般的なSTGではあまり見られない複雑に構成されたスクロール仕様が多い。この点で言えばMSX版『沙羅曼蛇』と似ている。

装備

武装はこれまたコナミSTGを知っている人ならニヤリとしそうな武器があったりする。

武装は前方三方向と後方にそれぞれ三つまで連結させると三段階までパワーアップ出来る。また、武装はLRボタンで攻撃の向きを変える事が可能である為、敵に対して臨機応変な攻撃が出来る。

なお、武装には属性があるものや攻防一体なもの等様々な種類があるが、敵の中には武装によって一撃で倒せてしまうものや弱点となるものがある。

すれ違ったMiiの色で以下の装備が割り振られている。

  • しゃくねつフレイム(赤)

ボタンを押している間は火柱による火炎放射攻撃ができる。グラディウス2のファイヤーブラスターとほとんど同じだが、こちらはレベル3までパワーアップさせると火柱のサイズが大きくなる他に攻撃方向を変える際に薙ぎ払いといった使い方も可能。対雑魚戦・接近戦に向いている。一部敵の弱点。

  • つらぬきレーザー(オレンジ)

一直線に発射するレーザー。レベル3では地形貫通する。射速が速い為、グラディウスのレーザーみたいなワインダーは不可能。バリア破壊ができるが武器としては扱いづらい。

  • だっかんプラズマ(黄緑)

触手型のビームで先端と機体の間にも攻撃判定がある。触手タイプである為、宝石も自動で取りに行くが、敵よりもそっちに反応したりも・・・。レベル3では壁の中にある宝石を取る事もできる。

三方向かつ最大レベルにするとサンダーフォースⅤのフリーレンジみたいな使い方もできる。

  • さくれつサンダー(黄)

着弾すると2本の放電・地形着弾するとT字放電する為、対地戦でザコを巻き込む事が可能。レベル3で威力が上がる。

  • だんりょくボール(緑)

地形に当たると反射するボールを発射する。レベル3になると反射力が上がる。囲まれた地形で特に真価を発揮する。

  • ほこスピアー(茶)

発射スピードが速い矛。一部ステージのブロックを一撃で破壊できる為、攻略には必須。レベル3では発射しなくても攻撃判定がつく。

  • おっかけシャーク(青)

サメ型のホーミングミサイル。索敵が若干遅い。レベル3では二連装になる。

  • れんぞくウェイブ(水色)

リップルレーザーに似た拡散攻撃。接近戦だと連射速度が上がる。対ザコ戦に向いている。

  • ぜつめつインパクト(紫)

発射しないでいるとチャージされるエネルギー弾。最大チャージすると威力が高いが、チャージ中は無防備になる。チャージしないと連射弾になるが威力は低い。

  • むてきカッター(白)

丸ノコ型のカッターを発射するが戻ってくる。敵弾をかき消す事ができる為、三方向にセットするとより効果的。レベル3でサイズが大きくなる為、攻防一体装備となる。グラディウス2の「リフレックス」とほとんど同じだが、こっちの方が使い勝手がいい。

  • ねんちゃくウーズ(ピンク)

地形に着弾すると地形に沿って移動する。地形が多いところで役に立つ。

  • ばくれつボム(黒)

爆弾。ただし、爆発にはラグがあるので下部地形攻撃に向いている。爆発で巻き込む戦法に使える。

一部の敵の弱点であり、一撃で倒せる事がある。

難易度

難易度に関してはステージクリアするだけならばさほど難しい部類ではないのだが、ハイスコア狙いを前提とした攻略となるとすれ違ったMiiの種類で一応考慮しなければいけなくなる。

そういった事も含めてすれちがいMii広場の中ではあまりサクサクと進められるようなゲームではない。

関連記事