「何がよろしく頼む、だ。
こんな簡単なこともできんクセに、生きようなどと思うのが間違いなのだ、お前たちは」
概要
かつてアインツベルンに並ぶと称された錬金術の名家・ムジーク家の後継者である肥満体の中年男性。黒のセイバーのマスターとして参戦、Fate/Zeroのケイネスと同じくサーヴァントの契約と魔力供給のパスの分割を発想し実現にこぎ着けた人物であるが…尊大で小心者な性格の上に両親からムジーク家がかつて如何に優れた錬金術師の大家だったのかを教え込まれた彼は、36歳になっても現実と夢想の区別が
出来ず、「名門であった」という誇りだけが立派に成長してしまっている。
実はそういった考えや態度が正しくないというのは彼自身、良く分かっていた。
だが自ら変革する気力もなく、敷かれたレールを走り、祖父母や両親が自分にそうしたようにムジーク家の再興も息子に押し付けるつもりだった。
真名の露呈を恐れる余り、サーヴァントとのコミュニケーション放棄という盛大なフラグを立てたため早々にフラグ回収する羽目になった。その指揮能力も低く、Fateシリーズのマスターの中でもマスターとしての
資質においてはかなり下層に位置する。
人間関係
サーヴァント。真名の露呈を恐れる余り、口を開くことを禁じてしまう。その威容に内心怯えながらも、「たかが使い魔」と侮っていた。
一族の盟主。他者に高圧的に振舞う彼でも、一族の頂点に立つダーニックに逆らえるはずも無く、命令に従っている。
ジーク
ダーニックから捕獲の命令を受けていたが、抵抗を受けた怒りと、それまでの溜まっていたストレスが爆発し、鉄拳による暴行を加えて瀕死の重傷を負わせる。同盟を結んでからは葛藤の末に吹っ切れたので、お互いに関係が改善され、彼のサポート役となる。
ユグドミレニアの現当主。彼女と後継者争いをするつもりはさらさらなく、大人しく従っている。
フィオレの方は「ゴルドおじ様」と呼んでいる。だが飲んだくれて昼間から寝るなど、ゴルドの余りにだらしない生活習慣に頭を痛めている。
彼はパソコンなど魔術師に似つかわしくない最新技術に通じているカウレスの事を嘲っているが、カウレスの方は令呪の使い方の反面教師としてゴルドの事を引き合いに出しており、何とも思っていない。
プロフィール
身長 | 168cm |
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体重 | 98kg |
血液型 | AB型 |
誕生日 | 1月1日 |
スペル | Gordes Musik Yggdmillennia |