CV:沢城みゆき
概要
本名をダンタリアンという。
「ダンタリアンの書架」の管理人で、黒の読姫。
甘い食べ物が大好き(特に揚げパン)で、犬、猫などの動物は苦手。
”読姫”としてのダリアン
自身の内側に封じた90万666冊の幻書の封印と管理を司る”黒の読姫”と呼ばれる存在であり、後漢の故事に登場する『壺中天』が本来の姿だと語る。
”紅の読姫”ラジエルとは過去にも面識があったような発言が見られるが、”銀の読姫”フランベルジュに関しては原作『償いの書』で出会った時が初めての邂逅のように見受けられる。
また、書架の中には彼女と瓜二つの少女が潜んでいる。
能力
鍵守には及ばないもののある程度までなら幻書を読みときその能力を引き出すことができる。
ただし単独では書架の内部の蔵書を取り出すことはできず、(魔力の源となる)精神力の消耗も鍵守のそれより激しい。
容姿
原作(漫画も含む)版とアニメ版では容姿が大きく異なる。
原作では黒混じりの茶髪に赤いリボンのついたヘッドドレスを付け、右肩の落ちた黒いドレスを鎧の腰あてで止めて着用している。またスカートと袖に隠れているが、手と脚にも鎧の手甲と装備がある。胸元には首の枷と鎖で繋がった巨大な鈍色の錠前。ヘッドドレスの間から一本アホ毛が出ている。瞳も茶色。
アニメでは読 “姫” を強調したデザインになっており、紫のかかった黒髪にティアラを模した金色のカチューシャ、服は黒っぽい紫のゴシックロリータ風のドレス。靴も鎧状ではなくブーツ型のスッキリしたタイプ。胸元にはハートと冠を組み合わせたチョーカーを付けている。瞳は赤紫色。錠前は金色のハート型で、普段は服の下に隠れているという設定。(書架の扉をを解放するシーンで確認出来る)。お出掛けの時はドレスと同色のボンネットを被っている。
右下のイラストがアニメ版のダリアン。