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フルアーマーガンダム(サンダーボルト)の編集履歴

2016-06-28 22:44:11 バージョン

フルアーマーガンダム(サンダーボルト)

ふるあーまーがんだむさんだーぼると

漫画「機動戦士ガンダム サンダーボルト」に登場するモビルスーツである。

コーネリアス、このMSは最高だぜ。昔付き合っていたレースクイーンよりいい乗り心地だ。


概要

戦力の大半を失った地球連邦軍ムーア同胞団へ配備された機体。


当機が投入された時点ではFSWS計画自体が発展途上であった為、様々な武装や機能が試験的に装備されている。その為、通常のフルアーマーガンダムとは装甲形状や装備されている武装が大きく異なっている。

他の機体と同様に関節部のシーリング処理やサブアームを有した大型ランドセルを装備し、更にアポジモーターの増設やロケットブースターの追加によって、重装甲でありなが高機動MSに匹敵する推力を持ち合わせている。

両腕に装備されているビームライフルとロケットランチャーは上部にシールドを外装でき、更にサブアームで保持する分を合わせると、合計4枚のシールドを装備可能となっている。また、増加装甲及びランドセルは、搭乗者の判断で別個パージが可能。


ジムを失ったイオ・フレミングの乗機として、サンダーボルト宙域におけるリビングデッド師団との戦闘において同胞団トップエースたる彼の技量と機体の性能、搭載された武装の組み合わせによって敵戦力を大きく削り、ムーア同胞団の士気を上げた(勿論、なし崩し的に狩られる側のリビングデッド師団の、ガンダムに対する憎悪も膨れ上がっていった)。

しかし、サイコ・ザクと激戦を繰り広げ僅差で敗北。

機体自体は爆発の危険性からその場で破棄されたサイコ・ザクとは異なり、救援にやってきたセイレーン機動艦隊によって回収されている。


なお、本機のHGプラモデルに附属したブックレットには、このガンダムの初期デザインが掲載されているが、シーリング箇所が少なく、また各部も既存のフルアーマーガンダムのデザインに近いものとなっている。

機動戦士ガンダムサンダーボルトの作者である太田垣氏は、このガンダムを悪役として描いていることをインタビューなどで明かしている。劇中においてもガンダム配備時に、ムーア同胞団の旗艦「ビーハイヴ」の副長のグラハムが、イオとガンダムを合わせて故郷ムーアのために命を散らす若者達の手本、と言い捨てるなど、ヒロイックなガンダム像とは異なる描写が多い。



武装

2連ビームライフル

右腕部に装備する射撃兵装。広い射角を維持しつつ、通常のビームライフルよりも威力が高い。

エネルギーパック方式を採用しており、ランドセル上部に予備パックを装備する。


ロケットランチャー

左腕部に装備。単に攻撃するだけではなく、物体に突き刺す事でデコイやトラップとしても使用でき、その際は艦艇サイズのデブリも移動させるほどの推力を発揮する。


大型ビーム砲

ランドセル右肩部に装備された本機最大の武装。

大型デブリすら簡単に貫くほどの出力を誇る。


6連装ミサイルポッド

ランドセル左肩部に装備。多弾頭ミサイルによる弾幕の形成や集団戦で使われる他、通常の大型弾頭も搭載可能。


ビームサーベル

ランドセル側面に装備された格闘武器。

使用時にはマニュピレータで保持して使用するが、ラックからの取り出しはサブアームで行う。

高出力タイプが採用されており、ドライブさせる事で通常のビームサーベルとは比較にならない程のビーム刃を発生させる。

また、増加装甲をパージした本体にも一基だけ常備されている。


増加装甲内ミサイル

文字通り、各部増加装甲内に格納されているミサイル。サイコ・ザクとの戦闘で使用され、その弾幕でダリルを圧倒した。


関連項目

機動戦士ガンダムサンダーボルト イオ・フレミング ダリル・ローレンツ サイコ・ザク ガンダム


フルアーマーガンダム

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