エマ(森薫)

えまもりかおる

漫画家森薫による近世イギリスの上流階級を舞台としたメイド漫画。作者のメイドへの思いのたけが（うっとうしいくらいに）詰め込まれていることでも有名。深夜時間帯でアニメ化もされている。

概要

女性漫画家森薫による漫画作品。

エンターブレイン社の『コミックビーム』にて2002年から2006年まで連載された。

単行本は全１０巻で、１～７巻が本編、８～１０巻が外伝

本誌連載版と単行本版とで、まったく別な原稿か？　と疑いたくなるほど書き直されているのが特徴

2005年春には『英國戀物語エマ』というタイトルで２期にわたりアニメ化もされた。

ヴィクトリア朝時代のイギリスを舞台とした作品であり、美人で無口で眼鏡で照れ屋なメイドさんの主人公・エマと、貿易商の息子ウィリアム・ジョーンズとの恋物語を軸に展開していく。

エマは、元家庭教師の老婦人・ケリーの家で働く雑役女中だったが、後にメルダース家のメイドになる。

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森薫

｢エマ｣アニメ化作品→｢英國戀物語エマ｣

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