概要
エイリアン2に登場した支援火器である。
射手の身体とは可動式アームで接続され、照準コンピュータにより自動で目標を追尾・発砲する。
かなり重量があるため、射手には並はずれた筋力が要求される。
現実に同名の銃のシステムが存在しているが、こちらは銃火器の使用者を限定する技術の名称となっている。
バイオメトリクスやRFIDチップなどを用いて使用者を認証し、特定の使用者以外は発砲する事が出来ない機構を組み込んだ銃となる。
誤発射事故や盗難銃の犯罪使用などの抑制を目的として導入が検討されているが、装置自体の信頼性(99%以上の確実性があるとしているが、100%でなければ意味がない)、装置の導入は政府や企業による憲法で保障されている権利の抑制と見る団体がある、法の問題(例えばニュージャージー州ではアメリカ国内でスマートガンが販売開始された場合は販売済みも含め3年以内に全ての拳銃をスマートガンにしなければならない)などの様々問題がある事から反対の声が大きく、進んでいないのが原状である。
同様の技術は架空作品にも登場しており、コブラのパイソン77マグナム、サイコパスのドミネーター、スナッチャーのブラスター、ジャッジ・ドレッドのロウギバー・ハンドガン、007スカイフォールのワルサーPPK/S、MGS4のID銃等の様々な銃がある。
機動戦士ガンダムシリーズにも同名の兵器が登場している。
ビームライフルの一種で、ビーム偏向機と各種センサーを連動させることで軌道の偏向を可能としている。
所謂ロックオンレーザーのような曲がるビームではなく、射線をずらす程度の模様。