ケロちゃん(カードキャプターさくら)
けろちゃん
「カードキャプターさくら」の登場キャラ。
概要
魔法のカード「クロウカード」の守護獣で『選定者』。本名「ケルベロス」。
さくらの魔力を認め彼女をカードキャプターにした。
「ケロちゃん」というニックネームは本名の略で、最初彼は「カエルじゃない」と言って反対したが、次第になじむようになった。
クロウカードがずっと大阪にあった影響か、大阪弁を喋る。
またたこ焼きとゲームとお菓子が大好き。元が守護獣なので大きい状態での手伝いは不便に思う部分もあり、また「チェンジ」の回では料理がダメな描写もあった。
彼は「火」と「地」を司る守護獣でもあり、最初の頃はぬいぐるみのような格好をしていたが、原作ではさくらが「火」のカードを手に入れると(「地」のカードも手に入れるとまた魔力が強くなる。因みに先に手に入れると魔力が強くなるだけらしい)、アニメではそれと「地」のカードが両方揃う(「火」か「地」の片方のカードを得ると魔力が強くなる)と後述する真の姿が披露される。
真の姿
ギリシャ神話に登場する、「地獄の番犬」と呼ばれる禍々しい怪物ではなく、白い鷹のような翼が生えたライオンに似た獣。オールドファンからは「ケルベロス」と言うより「グリフォン」、それも伝承に登場する方(鷲の上半身+ライオンの下半身)ではなく東宝映画『緯度0大作戦』に登場する方に似ている、とも言われるらしい。