概要
ディセプティコンにおける憲兵隊「DJD(Decepticon Justice Division)」の指揮官。
凶悪なサディストだが、古典に精通しており、古代セイバートロン語しか話さないヴォスと唯一コミュニケーションが取れる。また音楽愛好家でもある。
ディセプティコンのエンブレムを模したマスクが特徴で、エイリアンタンクに変形する。変形依存症であり、四六時中変形してはトランスフォームコグを消費してしまう悪癖がある為、かつてオートボット軍医のファルマと裏取引を行ないトランスフォームコグを貢がせていた。
メガトロンへの忠誠心が強いDJDの中でも特にメガトロンを信仰したメガトロン原理主義者で、ディセプティコンの意思に反する者は同じディセプティコンであろうと容赦なく抹殺するという物騒極まりない危険人物。その熱の入り方と言えば、オートボットとの戦争もメガトロンが終わりを告げるまで戦うと決めており、何かとメガトロンの書いた著書『Towards Peace(訳:平和の為に)』を引用して話す癖があるほど。その悪名はオートボットにも轟いており、サンストリーカーは「ノンストップキラーマシン」呼ばわりして恐れていた。
武器は自身に内蔵されているボーカルエフェクターで、特殊な音波を発生させて罪人を爆殺する。また、右腕には2連の融合カノン砲を装備している。
こう見えて、forgedの中でも珍しいPoint One Percenterの一人(ちなみに処刑対象の一人も同じ)。
そのマスクの下の正体は、依存症的な性癖や状況からローラーである説がファンの間では囁かれていたが、MTMTE#55話でかつてショックウエーブ議員の元にいたPoint One Percenterの一人、グリッチであることが判明。かつての悪行のつけを払わせられるかの如くメガトロンに倒された。
余談
線画担当のAlex Milne曰く「ターンの脳内CVはKeith David」とのこと。(「Transformers (2007) The Game」でバリケードを演じた)