1976年4月6日生まれ
先天性四肢切断障害という障害を持ち、生まれつき両手足がないが、それ以外の機能は
至って元気そのものであり、家族等からのサポートを受けつつも大学を普通に卒業。
彼の自伝である五体不満足がベストセラーとなり話題を呼ぶ。
早稲田大学卒業後スポーツライターとなる
玉川大学に入学し、その後小学校教師となる。
ブラックな自虐ネタ
ツイッターで自身の障碍に関するハードな自虐ネタをたびたびかましている。
障碍者当事者であるからこそ言えるとも…
以下はその例。
- 「当方、残念ながら爪がありません(笑)」
爪の垢を煎じて飲ませたい、という発言に対して。
- 「ないです!完全犯罪Ψ(`∀´#) 足もつかないし(笑)! 」
指紋あるんですか?という質問への回答。
- 「以上、エロだるまがお送りしました」
だるまの目入れが障碍者差別に当たるか否かの論を述べたあとの〆の台詞。
- 「それはボールとして招集されたか、と言う意味ですか?」
「乙武さんは、WBCの日本代表メンバーに選ばれましたか?」と言う質問に対しての回答
問題行動
2013年、友人と出かけたレストランで、「車椅子の場合は事前に連絡してもらわないと対応できない」として入店を断られるという事件が発生。
店名を挙げてTwitterで批判するという行動に出る。
これについて、乙武氏に同意する者や、反対に「店名まで晒すことはなかったんじゃないか」「取り巻きに叩かせようというのか」と批判する者、「店側の対応は常識的」と店を擁護する者、「店側の態度が木で鼻をくくったようだった」と証言する者で議論が紛糾。
かねてより、彼が提唱する「越えちゃいけないライン」がいまいち不明確であったこともあり、アンチが表に出るきっかけとなった。
そして2016年、参院選に向けて自民党からの出馬意欲を見せていた矢先、週刊新潮の記事で、過去幾度にもわたって不倫を行っていたことが暴露された。
これにより、前述のレストラン事件まで掘り返されて「やはり乙武氏側に問題があったのだ」とするアンチが噴出した。
はからずも、彼自身の「障碍者にもゲスな人間はいる。障碍者というだけで聖人扱いするべきではない」という発言がブーメランになる結果をもたらした。