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シノハユの編集履歴2016/08/29 05:26:27 版
編集者:jyushisirin
編集内容:白築ナナについて追記

概要

ビッグガンガン2013Vol.10より連載開始した『咲-Saki-』のスピンオフ作品で、正式タイトルは「シノハユ the dawn of age」。

咲-Saki-阿知賀編episode of side-A』同様、小林立(原作)と五十嵐あぐり(作画)が再びタッグを組む。

そのため、第0話は『阿知賀編』のエピローグも兼ねている。

サブタイトルは“旧約青春麻雀物語”(バーナルマージャンストーリー)となっており、本編で活躍している現役プロ雀士や若輩監督たちの青春時代が描かれる物語である。

その舞台として、瑞原プロの出身地、島根県松江市を舞台としている。

単行本や雑誌の表紙には制服姿が描かれているが、物語は彼女たちの小学生時代から始まっていたが、第28話からは中学生時代に突入した。

『シノハユ』(偲はゆ)とは、しのばれる、自然に思い出される、という意味。

登場キャラクター(オリジナル)

本編の主人公。母子家庭で育つが、その母親が小学4年生時に蒸発。以降は叔父に育てられる。

慕の叔父。慕を引き取って、男手一つで育てている。質屋やラーメン屋の友人がいる。

慕の母。蒸発するまでは娘に家事をさせて寝ている姿も見られたが、娘思いの良い母親であったようだ。彼女に自分の活躍を見てもらい再会することが慕が麻雀を打つ目的である。

当初は瑞原はやりをライバル視する女の子だった。麻雀は「勝つためにやってる」と言い切り、「麻雀が好き」な慕と反発するが、対局を経て親友となった。麻雀の実力も慕やはやりに引けを取らない程の実力者である。

湯町小学校。閑無の同級生の中では比較的重要なポジションにいる女の子。6年生時に大会に初参戦し、決勝まで勝ち進んだ。お母さんが何気に色っぽい?

同じく閑無の同級生。水泳に力を入れるようになってからは麻雀をする描写は少なくなったが、時々登場する。麻雀の実力も決して低くは無い。水泳好きのせいか、夏になると元気になる。5年生時の身長は139cm。

このほか湯町小学校の同級生は、金沢陽葵(かなざわ・ひまり)、杉谷悠人(すぎたに・ゆうと)、古川大地(ふるかわ・だいち)の3人。

湯町中学校の2年生で慕たちの先輩にあたる。興奮すると大声が出ることがあり慕たちを驚かせることも。慕たちが初めて参加した子ども麻雀大会に出場した過去をもつ。団体戦レギュラーでは副将にオーダーされる。

同じく湯町中の2年生。ポップコーンが大好物で左手で箸を使ってポップコーンを取りつつ右手で麻雀を打つ「ポプ麻」を実践する。左利き。

湯町中学校教諭。170cmと何気に長身でスレンダー。顧問とは言っても名ばかりで指導をほとんどしないものの引率などは真面目に行う。生徒の面前で部活顧問の待遇について不平を漏らすなど若干捻くれた性格でもある。麻雀に関する辛い過去がある節を覗かせている。

このほか湯町中学校麻雀部のメンバーには山本亜搖子(やまもと・あゆこ)と勝部美凛(かつべ・みりん)がいるが、それぞれ3年生で受験を控えていることもあり、部活動に熱心でない。

当時の「牌のお姉さん」で、少女時代の瑞原はやりに多大な影響を与えた人物。

七類小学校5年生として初登場し、6年生時に麻雀大会に参戦。決勝戦に進むことができなかったことで、麻雀に対する考え方が変わっていった。お母さんが漁師でお父さんが専業主夫をしている。なお、「(普通の)オタク」を自認していて、東京等の都会に憧れがあった。でも地元(島根)大好き娘である。

慕の横浜時代の友人の一人で、6年生時に全国大会へ出場。とってもお洒落な髪型をしている。

沖縄県那覇大会の優勝者で首里小学校6年生。かなりの強気キャラで大きな声で相手をビビらせる戦術を取る。それ故に悪者キャラに見られてしまう。

沖縄県名護大会の優勝者で運天原小学校5年生。実は同じ沖縄の与那嶺若菜より、さらに強気かつ、麻雀の実力も高い。

愛知県名古屋大会の優勝者で撞木小学校6年生。名古屋予選決勝戦では10万点を獲得しての圧勝だった。かなりのドS気質。

福島県安積(あさか)小学校5年生。ツインテールに花飾りが可愛い女の子。2回戦で慕、与那嶺若菜と対戦。初登場時には名前が不明だった。若菜のビビらせ戦術に嵌まり、また、その後の慕の活躍により2回戦で敗退するも、若菜の乱暴な行動から庇ってくれた、慕の3回戦を応援する様子が描かれた。

東京都北芝小学校6年生。「ようこそ3回戦へ、私の引き立て役たち」とのたまうなど、龍門渕透華を髣髴とさせる高飛車お嬢様タイプ。菜緒子に「ロン、5800」と点数を請求された直後に「やだ」と駄々を捏ねる辺りは、まだまだ子供といった感じである。結果、心に高い点数を放銃して最下位で敗退し、自分自身が引き立て役になってしまった。

新潟県白山浦小学校6年生。身長161cmの長身女子。自称、麻雀好きのメンドくさがり屋さん。ネット麻雀でタイトルが狙えるほどには鍛えていた模様で実力は確かだが、終盤での慕への跳満放銃が響いて敗退となる。

登場キャラクター(本編・阿知賀編登場済)

阿知賀女子のインターハイ決勝進出が決まった日、『昔なじみ』に呼ばれる。小学4年生時に全国大会に登場し準決勝で慕と対戦した。また稲村杏果を押し退けて単行本第5巻の表紙に抜擢され、阿知賀女子学院の冬服を纏って決めポーズを取ってくれた。勿論、あの『赤いネクタイ』もバッチリ決まってます!阿知賀編の回想シーンでしか見れなかった高校生時代の「晴ちゃん」です。

かつてインターハイ準決勝で同卓を囲んだ面子を呼び出す。高校は朝酌女子。北堀小学校5年生として第2話から登場。駄洒落(おやじギャグ)が好きなお母さんも登場している。小学3年~5年までの3年連続で島根県松江大会を制している実力者。中学校から慕達と同じ湯町中学校に合流した。

晴絵と同じくはやりに呼び出される。新道寺女子出身と判明。はやりや健夜達より1学年下である。

同上。かつて晴絵が牌を握れなくなるほどのトラウマを与えた。第61回IHで土浦女子を優勝に導いた。

激戦区の神奈川県横浜市の大会を勝ち抜き、2年連続(小学2・3年生)で全国大会に出場している。

大阪府難波大会の優勝者で堂島小学校6年生として登場。はやり達と同学年であることが判明した。

関連イラスト

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