「全てがわかんね~」
プロフィールだってよ~
※阿知賀編Blu-ray2巻同梱の「プロ麻雀せんべいカード」より引用。
プロ麻雀士としては若手のトップランカーであり、首位打点王・ゴールドハンドの受賞歴がある。
また日本代表の先鋒も務めている。
わかんねえ人物紹介
プロの麻雀士の一人で、いつも着物と扇子を身に着けているのが特徴。
何でもお見通しっぽい言動をしつつも、「しらんけど」「わかんね~」が口癖なので、役に立つんだか立たないんだか「わかんね~」人である。
そんなこんなで飄々とした解説を行い、隣で実況している針生アナを煙に巻く発言も多いんよ。
まあ、実際のところはプロらしいところも随所に見られるため、「能力」とは無関係な視聴者の立場に立って解説している、というのが一番根強い説である(※)。ただその捉えどころのない仕事ぶりからこども麻雀クラブの子供たちには「また三尋木プロかー」と言われてしまっている。
※:(彼女の持ち牌を見てさえいれば)誰にでもわかりやすい「能力」である松実玄の能力に関してだけは明言している(後述)一方で、それ以外に関しては例えば園城寺怜の「一巡先が見える」能力などといった「(神の視点である読者ではない)傍目からは真実かどうかわからない能力」は敢えてぼかす言い方も多い。しかし、その怜の能力に関しても「一巡先を見る者」という怜への噂が既にあるためか、「仮に本当であれば平均聴牌速度は速いのではないか?」等、その能力の有無に関しては明言せずとも「仮にその能力を持っていたのであればできそうなこと」を視聴者にわかりやすく語っていたりすることもある。
成人しているとは思えないほどの身長体重(合法ロリ)であり、喋りや容姿も相まってアニメの放送が進む度にファンは増えていった。
今年度のインターハイ団体戦では、阿知賀女子学院の1・2回戦で解説を担当している。
華麗なる(?)仕事ぶり
- 玄の持っていたドラの数を覚えており、彼女のドラ爆体質を指して「阿知賀のドラゴンロード」と名付ける(逆に言えば、公式戦経験が全然無かった玄のドラ爆体質を早々にバラした張本人でもある)。
- 異能の力の無い憧の打ち方を「阿知賀の中じゃ彼女が一番上手い」と評価。「鳴きが上手い」とも。
- インターハイ2回戦のオーラスで穏乃がピンチに陥り、針生アナが「これで決まりでしょうか」と言ったところ「あいつ(穏乃)のツラ見ろ。むしろ何か始まってるぜ」と諌め、実際に穏乃は逆転を果たす。
IH準決勝からはふくすこコンビに仕事を持って行かれており、ファンからは再登場を望まれている。が本人は「休めるからよくねー?」とかのたまう。
うふっは!昔の話だってよ。
『シノハユ』にも登場。主人公の白築慕らより3学年年下だが、小学2年生で全国小学生麻雀選手権に出場し、瑞原はやりに勝っているという実力者。
この頃から既に着物姿で、ゲン担ぎで自由に形を変えられる不思議な猫のぬいぐるみを着けている。
善野が同時に安手で上がった事により帳消しになった(ダブルロン無しの頭ハネルールであるため)が、小禄が飛び終了しそうになるほどの圧倒的な攻撃力を見せ、最終局までトップを走っていた。だが、オーラスで赤土晴絵直伝のピンポイント対策を実行した小禄に大量振り込みを喫し、逆転敗北となった。
麻雀
本編では詳細な闘牌シーンが描かれたことがなかったため不明な点が多いが、日本代表でエース枠である先鋒を務める以上、物凄い強さの持ち主であることは間違いないだろう。
プロ麻雀カードでは「圧倒的火力」、WEEKLY麻雀TODAYでは「迫り来る怒涛の火力」と評されているあたり、先鋒にオーダーされるのも頷ける高打点型の打ち手のようだ。
『シノハユ』の時点でも火力の高さに注目が集まっており、はやりが52300点も稼いでいたにもかかわらず2位止まりとなるほど。「迫り来る怒涛の火力」は小学生時代には既に開花していたようだ。
PS Vita「咲-Saki-全国編Plus」の有料DLCにて待望のプレイアブルキャラクターとして実装された。能力は「タンヤオ、字牌、ドラ、清一色のいずれかの牌を引きやすくなる」というもので、シノハユでも描かれたような火力の高さが再現されている。