逆光は勝利
ぎゃっこうはしょうり
マンガ「究極超人あ~る」で説かれた写真撮影の心得の一つ。
心得
「これが基本だの巻」より。
- トライXで万全
- これを4号か5号で焼いてこそ味がでる
…上記2つは鳥坂先輩の言葉。高コントラスト傾向があるコダック社のTri-Xフィルムを使用し、高コントラストの印画紙に焼くと言う事。具体的にpixiv利用者各位にお馴染みであろう表現で言うと二値化したような感じになる。「これはこれで表現としてありだが、カメラに触ったばかりのような初心者に勧めるような代物ではない」という意味で偏っている。
…前述。
- 世はなべて3分の1
…画面に三分割法を使う。具体的には、縦横3区画ずつに均等に区切る仮想の線を使い、被写体もしくは要素の境界線(山の稜線など)を、画面の中心にせずに少し寄せる。
- ピーカン不許可
…光のあたる部分が白く、影の部分が黒くなり過ぎる。
- 頭上の余白は敵だ
…頭を写真の中心にすると、写真に無駄な余白ができてしまう。
上記3つはたわば先輩の言葉。簡単に言うと、どれも「基本中の基本」ではあるのだが、最後の一つは人物写真の心得で光画部の面々が撮りに来ている風景写真とは関係がない。こちらは「基本を重視するあまり、現在何をしに来ているかすら失念している」という意味で偏っている。