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エポニーヌ(FEif)の編集履歴

2016-09-30 22:24:56 バージョン

エポニーヌ(FEif)

えぽにーぬ

ゲーム「ファイアーエムブレムif」の登場人物。

プロフィール

初期兵種シーフ
誕生日1月31日
軍の中で一番異性と話すのが苦手
CV辻あゆみ
人気投票女性部門第10位

概要

星界で育った、ゼロの娘。

一見あまり似ていないように見えるが、戦闘有利時の含みのあるニヤけ顔は父親ソックリ。


冷静沈着で強い正義感と信念があり、父ゼロの言いつけを破って義賊の窃盗団を率いていた。

登場章では敵将として登場するので一度撃破する必要があり、章終了時に仲間になる。


変わった特徴として、たびたび奇妙な妄想に耽る癖がある……

というか、男性同士の恋愛を想像するのを楽しむ腐女子である。FEキャラで腐女子はもちろん初である。これも時代の流れだろうか。


父親であるゼロ×サイラスなどのナマモノで妄想したり、料理や野菜の組み合わせで楽しめるなど、妄想に関してはかなりの剛の者である。

しかし、男なら何でもいいと言うわけでは無く、異伝の「盗賊アンナ」ではいかにもホモホモしい男どもに対してイマイチだと評し直接的すぎるのはダメなのかもと漏らしている。

(そのためかファイアーエムブレムifに限らずFEif発売後FEの腐向け作品には「エポニーヌ向け」「エポニーヌホイホイ」のタグがつけられている。)

よく目に付けた男性を尾行して妄想のネタを膨らませている。そのため尾行の腕はかなりのもの。

ある意味対極の趣味を持つソレイユとは、最初は互いにライバル心をむきだしにしていたが、やがて相手の趣味にも興味を持つようになる。


その一方で自分は異常だという自覚はあり、その趣味を人に知られるのは苦手。

母親との支援会話は、隠し持っていたお宝本を親に発見されるという、男性諸氏にとっては古典とすら言える定番のネタをアレンジしたものとなっている。

この支援では暗夜親世代のキャラたちのBLに対する認識の一端を垣間見ることができる。

親子支援の性質上大筋の流れは一緒だが、怒りをこらえる人、しょうがないわねぇ的な反応をする人、特に気にしない人、寧ろ理解を示す人などさまざまである。


もっと言うと、「軍の中で一番、異性と話すのが苦手」とある通り自分が男性と話すことは苦手であり、特の初対面の相手には冷たい態度をとってしまう。ジークベルトイグニスとの支援会話は男の人と話すのが苦手な部分がかなり顕著に表れており、その結果2人にあらぬ誤解をさせてしまう。本人としては何とか克服したいと思っている。

支援会話でも透魔篇のシノノメとグレイも含めて大半はつれない態度をとることが多い(最も空想中に『何しているんだ?』みたいな感じのものが多いが…)。

ただし、自らが主とあがめている(さらに見た目が女性である)フォレオや、まだ幼い男の子のカンナは平気らしい…

これらの地の性格の部分も重度の腐女子にありがちなネタであり、全体として細かいところも含めて腐女子を再現したキャラクターとなっている。一方で女子には人当たりはよく、仲間思いで面倒見のいい一面を見せており、マトイとの支援会話では腐女子の一面は一切見せない真面目な内容になっているほか、グレイとの支援会話では商人の男にかけられた間者の疑いを晴らすのに一役かった弁護士的な役回りと実直な一面も見せている。


ゼロに対しては年頃らしく当初はやや反抗的だった。一方、父の性格が受け継がれている部分も多く卑猥な言い回しをすることがある。


公式のキャラクター人気投票では女性部門の10位と、子世代で最も高い順位にランクインした。

腐女子需要ならぬ腐女子自体に需要があり、なおかつ同性にも共感できるキャラクターだった、ということだろうか。

そのおかげでDLCの「絆の白夜祭」で専用のイラストが描かれ着物姿はかわいいのだが……。


特異な存在

親であるゼロが男性同士の同性結婚が可能なバイセクシャルなので娘が腐女子

一見すると安直な設定に見えるが、ゼロの同性婚絡みの描写とあわせると色々な意味を含んでいる。

  • 彼女の趣向通りに男同士でくっつくと生まれてこないという一種のパラドックス的存在である。
    • 上記の場合エンディングの後日譚ではカムイとゼロが彼女と思わしき子供を養子に迎えたという文章が登場するが。その場合は特性上「同性の夫婦の義娘」という複雑な家庭環境が問題になりにくいと言える
  • 本作で同性結婚が可能なキャラがいる理由について、任天堂は公式には「同性愛者への配慮」としているが、彼女の存在は腐女子需要狙いでしたというISの本音であると思われる
    • それと同時に腐女子というものは自身は女性だが男性同士の同性愛を嗜好する性的嗜好であるので同性愛者か異性愛者かという二元論そのものの否定と、どちらでもない多様な性癖の例示でもある

ユニット性能

初期兵種は父親同様シーフ


能力傾向は親によってある程度変化するが、エポニーヌ自身は力・幸運・魔防が伸びやすい。

反面HPと守備の伸びはあまり良くない。

ゼロよりも攻撃的な能力を持つ反面、速さでは劣る為耐久面の低さはなるべくカバーしたい。

幸いHPや守備は後衛としてならば十分な値なので近接ユニットほどは死活問題にはならず、支援や補助要員として極めて使いやすい性能となる。


上級職はボウナイトなら力や移動力が高まり、「暗器殺し」で白夜の忍者キラーとして活躍してくれることだろう。

アドベンチャラーの場合力や移動力は数値的にはボウナイトに劣るが杖による回復ができるようになり、悪路でも移動力が落ちにくく、魔法武器のシャイニングボウがあれば硬い敵とも戦えるなどボウナイトより柔軟な運用が可能となる。


専用スキルは「邪な空想」。

自身が男性同士の防陣に隣接していた場合与えるダメージが+2・受けるダメージが-2される。

効果は強力なのだが、支援レベル稼ぎの場が限られている{婚活場面が限られている}暗夜篇でエポニーヌの為だけに男同士で支援を組む暇があるかと言うと少々疑問符が付く。

どちらかといえば男性キャラクターの数が倍に増え、育成も自由にできる透魔編向けのスキル。

防陣を組んだ男同士のユニットで近接攻撃を仕掛け、その後ろから弓を射るのが主な使い方か。


関連項目

ファイアーエムブレムif ゼロ 腐女子 下ネタ

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