CV:鈴村健一
院生編からの登場。初登場時時は原作ではアキラがsaiと対局した時で、アニメではヒカルが院生試験を受けている時である(どちらも17歳)。
コミックスの登場人物紹介のページを見ると、6~9巻がモブ顔に対し、10巻(プロ試験本戦)~は人気も高まりイケメンに変わっているのが分かる。
主人公のヒカル達から見れば真面目で優しい先輩。
院生の中では1番の実力者。だが本番に弱い、周りの言動に左右されて集中できなくなる点もある。
院生師範からは「院生の中では1、2を争う」「棋譜を並べるだけでも十分勉強になる」「(ヒカルとアキラ以外で、若獅子戦優勝候補は)伊角くんとか」と評価されている。
院生1位の成績を残しながらも、16歳、17歳の頃はプロ試験は不合格であった。しかし、合格者(真柴、辻岡など)や若手のプロ(櫻野、楽平など)に直接対決で勝ったこともある。
18歳(院生でいられる最後の年)のプロ試験では、目覚ましい成長をしているヒカルを意識しすぎたことが原因で3連敗したのが響き、4位で不合格。3月まで残らず、プロ試験が終わると院生も辞めた。
ストーリー終盤では中国棋院で修行。中国の高段者・楊海に、今まで出来なかった感情のコントロールを
「元々の性格なんか関係ない、習得できる技術だ」と言われ衝撃を受け、
鍛錬の末それを身に付け、実力もさらに鍛え上げる。
のちに北斗杯選手となる趙石にも勝利した経験(非公式)がある。
帰国後のプロ試験は全勝で突破。
さらには佐為が行方不明になって落ち込んだヒカルの再起に一役買う。
佐為を捜しながら強くなっていたヒカルと互角に打ち合い、ハンディを貰っているものの桑原本因坊にも有望の若い棋士として認められている。
北斗杯では年齢制限があるため、選手になれなかった。