概要
CV:高木礼子
中国のプロ棋士。年齢は趙石より1つ下で、楊海と同じく雲南省出身である。年齢相応に遊ぶことが好きで都会の魅力にはまってよく趙石を連れ回している。腕白で調子に乗りやすい面もあるが、プロなだけあって碁の実力は相当なもの(一流棋士・楊海に2子で指導碁を打ってもらった伊角と互角くらいの棋力はある)。
中国棋院で伊角慎一郎と出会い、1回目の対局では伊角が子供と侮ったこともあり勝利し、小馬鹿にしていた。が、2回目の対局では精神的に開き直ることで成長した彼に苦戦し、上手いヨセで追い詰めるも一歩及ばず敗北した。伊角に勝ったり負けたりが気に入らず、上に立ちたいと向上心に火が点き何度も対戦を挑むようになり、最終的には彼と最も親密な関係を築いた。しかし、棋戦で楽平より活躍している趙石に伊角は次第に追いつくようになる。
多少幼いものの和谷と顔立ちがそっくりで、初めて顔を合わせた際に伊角を驚かせた。伊角の話しによれば、腹痛を起こした際に「和谷がいつもこうしている」という理由で与えられた正露丸で収まったらしい。
アニメでの担当声優も和谷と同じ。
(楽平:右側)