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「プロ試験に受からない限り ――一歩も先に進まないんだ」



CV:高木礼子


プロフィール

生年月日1985年8月12日
血液型O型
身長168cm(プロ試験合格時)

概要

ヒカルの院生仲間で、ヒカルより1学年上。森下茂男九段の門下生。

ヒカルが院生加入時は、中二の冬であり、1組6位だった。また学業は大嫌いとのこと。順位が上の越智康介には時々勝利しているが、順位が下の福井雄太(フク)には時々敗北している。


プロ試験には4度目にて、ヒカル、越智康介と共に合格した。


 初登場はネット碁編であり、当初は“zelda”のハンドルネームで佐為と対局したうちの一人であった。しかし佐為の異次元の強さに疑問を抱き、後に佐為の憑依するヒカルと大きく関わっていくようになる。



人物

 元々面倒見の良い性格もあって、遅く囲碁を始めたが為に業界に不案内なヒカルの良き先輩となっていく。また自身も年少組の筆頭として、伊角慎一郎を心から敬愛しており、真柴が伊角を侮辱した際は激昂して掴みかかる程。プライベートでも仲が良く、しばしば行動を共にしている。

 気さくで親しみやすい為ヒカルを始め友人は多いが、その反面自分と反りの合わない人間は徹底して敵と見做す。伊角を見下す真柴は勿論、塔矢アキラのことも、取り澄ました態度や人を小馬鹿にした(ように見える)言動を嫌悪している(自身より遥かに優れた技量や頭の良さに対する嫉妬もある)。

 

 勘が鋭く、ヒカルがうっかり口を滑らせたことから佐為の正体に漸近するが結局うまく誤魔化されてしまう。


 ライバル(ヒカル)を強くしたことで、自分自身も共に強くなっていき、合格を収めた。しかし北斗杯予選では、期待の新星・や、自分よりも強くなっているヒカルとの直接対決がないことを喜んでいた。しかし、越智に逆転負けを喫し、選手には選ばれず。また、越智が敗退したはずの社に挑戦していく姿を見て、プライドの高さに驚く。


 作者にも、年少のヒカルからのタメ口を気にしない大らかさ、何かにつけて気にかける優しさもあってか、「ヒカルの生涯の友」と太鼓判を押されている。


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ヒカルの碁 進藤ヒカル

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