概要
CV:石塚堅
関西棋院所属のプロ棋士で、進藤ヒカルや塔矢アキラとは同い年。東京生まれの大阪育ちで関西弁を使う。ヒカルよりも早く囲碁を覚えてアマ初段レベルまで成長した。プロ棋士になったのはヒカルよりも1年後である。初手天元など奇手を得意手としている。
家族、取り分け父には、学業を疎かにしてまでのプロ活動を反対されている為、高校に通いながら仕事をする二足の草鞋状態である。
人物
銀髪のツンツンヘアというヤンキー然とした風貌。表情が余り変わらず冷めた雰囲気があるせいか、初対面では無愛想な印象を受ける。
しかし親しくなると気さくで快活な面を見せ、言うなれば関西棋院の和谷ポジションといった所。関西人キャラのご多分に漏れず、作中ではヒカルとアキラのツッコミ担当として気苦労が絶えない。北斗杯合宿では関西キャラの必須アイテム・ハリセンを持参。夜を徹しての早碁訓練で活躍(?)した。
アキラのような囲碁界の名家でも無ければヒカルのように自由にさせてくれる親も無く、家庭では孤軍奮闘する苦労人だが、そんな家族を嫌悪する様子は無く、むしろ彼らに自分を認めてもらおうと直向きに頑張る健気な一面もある。
そんな様を知る棋院の常連たちには可愛がられているが、家族に認めてもらえない現状を心配もされている。
作中メインキャラでは佐為と直接関わりが無い希少な人物。そのせいか物語終盤の通訳トラブル騒動では巻き込まれる一方で大変な思いをした様子。