概要
1988年に当時のAM1研が開発した3Dシューティング。セガの体感ゲーム第6弾。
「ギャラクシーフォースII」はこれの続編ではなくバージョンアップ版である。その為、家庭用移植の場合は「II」がベースとなっている事や「ギャラクシーフォース」という作品は基本は「II」を指す事が多い。(同社のアフターバーナーと似たようなものである。)
メイン画像の「スーパーデラックス筐体」の存在はもはや伝説として語られており、セガの筐体保存倉庫にさえ残っていない(デラックス筐体はある)。
日本国内では現在唯一、北海道に個人所有の形で存在が確認されている。北九州のスペースワールドにも存在したらしいが、その後の行方は不明。
大のセガファンであったマイケル・ジャクソンも所有していたらしいが現在ではこちらも不明。
家庭用移植は何度かされたが完全移植は不可能で、家庭用ゲーム機の性能がアップしほぼ完全移植が可能になった時代にセガサターンに移植されたものの、これでも完全移植は無理であった。
完全移植がようやくできたのはM2が担当したプレイステーション2版である。それだけギャラクシーフォースは化け物だったのである。この時のノウハウがニンテンドー3DS版である「3DギャラクシーフォースII」に存分に活かされており「プレイステーション2で実現してなかったら3DS版は開発すらできなかった」とまで言われている。
「3DギャラクシーフォースII」には裸眼3D立体視が追加されており、洞窟ではポリゴンで構成しているんじゃないのかと思えるほどの空間認識が体感できる。ムービング機能もあり、スーパーデラックス筐体のものまで収録されている徹底ぶり。